雑記帳

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橘井堂二〇〇三年皐月二十四日

昨夜も「顔」のロケ。
雨男は、ウワサでゃなく、どうやら、今回に限っては認めざるを得ないようです。
昨夜は雨は降らなかったのですが、仲間由紀恵さんと車のなかのシーンを撮っていたところ、フロントガラスにかすかに水滴が……!!
いや〜な感じでした。
先日など、雨の合間を縫いながら撮影終えて、僕が帰った途端に雨があがったりしたそうで……。
ともあれ、明日でUP!

撮影のない今日は晴れ。(やれやれ)
井之頭小学校の運動会でした。
心地良い気候で、朝早く起きて、場所を確保しに学校へでかけたりして、久々にオトーサンしました。
娘ももう6年生。
これが小学校最後の運動会。
昔ながらの運動会で、お昼ご飯は、どのお宅も、おじいちゃんおばあちゃん、パパ、ママ、兄弟そろっての光景。
……田舎にいるみたいなんですけど〜。 八雲は応援団。
オトーサン似で、かけっこが遅いのでリレーには出られなかったけど、組体操他、運動会を満喫しておりました。
わたしゃ、ひたすらビデオ係。

しかし、どの学年も100メートル走やリレーは燃えるな!
あれ、賭けてる人たちいるんじゃないかな?
5、6年生のリレーはギリギリで白組の勝ち!(八雲のいる方ね……親ばか笑ってくだされ)
燃えたな〜。
もう、これが最後かと、泣いてるオカーサンたちもいたようで……。

無垢な子供たちの姿にはウタレます。

ところで、おととしくらいまでは、みんな結構ワインやビール飲みながら盛りあがってたのですが、宴会状態は如何なものか……と現在は飲酒は自粛とのこと。
井之頭の土地柄か、けっこう大らかで良かったんだけどな〜。
ま、終って、打ち上げするご家庭も多いようで……。
……えっ? 我が家もモチロン!

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橘井堂二〇〇三年皐月十九日

「顔」の収録。
雨に祟られ、同じシーンのロケが3回も流れてしまい、現場では「雨男」の汚名を着せられています……ヤレヤレ。
昨夜も、同シーン、4度目のチャレンジをしたところ、やはり撮影しようとした途端に雨が降り出し、自分としても、これは言い逃れができないありさま。
ひたすら頭を下げておりました。
とはいえ、雨の合間を縫ってなんとか収録完了!
7話を撮り終えました。
ふう。

ところで、今回のお話、施設育ちの瑞穂役の仲間由紀恵さんと家庭崩壊の箕田刑事役の私が、お互いに父と娘をダブらせて、事件の解明を目指す家族再生のサブストーリーをも抱えております。
「ああしたらどうだろうか、こうしたらどうだろうか?」と仲間さんは頼もしい限りです。
監督さんやスタッフの方たちとのコンビネーションが、とても上手くいっている組だなあ……と思いました。

そうそう、セットでは刑事役に、益岡徹、升毅、河原さぶの各氏……といった、昔ながらの馴染みの顔ぶれでちょっとした同窓会状態。
積もる話しに花が咲きました。

ところで、セットが早く終ったので、恵比寿に観たかった映画を観に。
「ボウリング・フォー・コロンバイン」と「過去のない男」。
前者はマイケル・ムーア監督のアメリカの銃社会をえぐるドキュメンタリー映画。
9・11が起こった根源に迫り、アメリカで多発する青少年の銃乱射事件の病巣を解いていきます。
特別な一本です。
こういう作品を、子供たちが教育の場で観れるとよいのだけれどな。

「過去のない男」は、アキ・カウリスマキ監督!!
暴漢に襲われ、記憶を無くした男の話しなのですが、切々と染み入りました。
どっか、小津やデビッド・リンチとセンスが重なってるところも好き!
クレージー・ケン・バンドの曲が出てきたのにはビックリしたけど。

一方、「ちいさな中国のお針子」も観たのですが、観ている間や、観終わった直後は「いい映画だなあ」と思っていたのですが、何かひっかかるものがありました。
解放以前の中国の山村。
反動分子と見られる青年二人が再教育のため、その村に送り込まれ、貧民層の労働を体験するというものなのですが、その村で出会ったお針子の女性と恋に落ちていきます。
禁書である外国文学を探し出し、一冊のバルザックの本が村の人たちの運命を変えていきます。
でもなあ〜、なんか、釈然としません。
軟派な男たちが、純真な村人たちの暮らしを壊しに行っただけじゃん!!……という風に見えて仕方がありませんでした。
第一、村人たちの描き方が、顕かに劣等人種といった風で、気になりました。
カウリスマキやマイケル・ムーア監督の眼差しのあとだっただけに、余計にその部分が目立ってしまったのかもしれません。
資本主義が正義で、社会主義が悪といった構造とまでは言いませんが、どちらの考え方を取ってしても権力で優劣を測るものの見方は好きではありません。
もしかしたら、自分のなかに、そういうものの見方が根深くあって、作品に描かれているのではなく、僕がそう観ているだけなのかもしれませんが……。
だとしたら、自己嫌悪。

エラそうなことが言える立場でも、そんな器の人間でもないのは百も承知ですが、続けて映画を見ていて想うところがあり、珍しく感想をば……。
加えて、日本出資、フランス制作、中国映画というチームワーク、ちょっと気になりました。
でも、外国出資の映画って、そんなに珍しいことじゃないしな……。

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橘井堂二〇〇三年皐月十二日

フジテレビ系列、共同テレビ制作の連続ドラマ「顔」の7、8話のゲストの収録が続いています。
主演の仲間由紀恵さんと組んで事件の捜査にあたる刑事役。
ここのところ刑事や探偵役が続きます。
相変わらず怪しい役どころに変わりはないのですが、なかなか深みのある内容です。
サスペンスも上手くできているシナリオだと思いました。
仲間さんとは、これで三度目の共演。
最初は6年ほど前の「君といた未来のために」という、タイムスリップもの。
当時、彼女は17歳でしたっけ。
そして、二度目が昨年の「トリック2」。
これまた、怪奇色の強いものでしたから、本当に楽しかった。
今回は、真っ直ぐな刑事モノ。

仲間さんは、怪奇俳優としてシンパシーを感じていたのですが、今回は返上いたします。
いやいや、やはり、ノリにノっている人と組むのは楽しいものです。

イタリアの映画祭で日本映画をまとめて観て気がついたのは、必ず家庭崩壊が描かれている点でしたが、このドラマも同様。
どうやら、今の日本の閉塞感を解くのに、家族の問題が、一番わかりやすく、感じ取れることのようです。

しかし、雨に祟られていて、同じシーンのロケが二回も流れてしまいました……。
雨男じゃないはずなんだけどな〜。

放送は5月27日と6月3日の火曜日です。
オタノシミニ〜。

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橘井堂二〇〇三年皐月六日

イタリアのUDINEという街でおこなわれた“FAR EAST FILM 5”、すんばらしかったです。
http://194.21.179.166/cecudine/fe2003/default.htm 詳細はまた、別にUPしようと思いますが、行った甲斐がありました。
収穫多し!!
石井輝男監督、平山秀幸監督夫妻らと過ごさせていただいた数日間、日本やアジアの映画をまとめてヨーロッパで観る機会などそうそうありませんからね、皆で盛りあがりました。
石井監督の作品、平山監督の作品、僕の出演作品、どれも好評でとても嬉しかったです。
石井監督の「恐怖奇形人間」なんて、みんな立ちあがっての拍手と、どよめき〜。
でも、もっとカルトでオタクな映画祭だと思っていたら、トンデモナイ!!
まだ5回目ですが、イタリア政府のバックアップの元、かなり良質な映画祭でした。
また参加したいなあ〜。
UDINEはヴェネツィアから1時間ほどの街で、とても奇麗な街でしたよ。
城下町?でね。
スタッフの方々にも本当に良くしていただきました。
SARSで、中国、香港、台湾チームが参加できなかったのは残念ですが、こればかりは致し方ないでしょう。
イタリア語、日本語、韓国語、フランス語、英語……言葉の飛び交い方は凄かったな。
これも、極東映画祭の特徴かもしれません。
しかし、イタリアのスタッフは、みんな結構日本語が上手かったな……。
大学で日本語を選択している人が多いんだって!

帰国して、翌日は吉祥寺音楽祭。
僕の出演は、トリの吉祥寺の人間国宝、高田渡さんの前でした。
大杉漣サンをゲストにお迎えして、ドラマや映画ではなかった2ショットが実現しました。
吉祥寺駅北口ロータリーの広場で、気持ちの良い五月晴れの元、とても楽しかったですよ。
飲み屋「のろ」の加藤サンの司会進行で、地元のミュージシャンが集まっての、リラックスした音楽祭は吉祥寺ならではでしょう。
大杉サンは加川良さんの「教訓1」「伝道」を歌ってくださいました。
「反戦歌」の括りで、僕はカルメン・マキさんの「戦争は知らない」や頭脳警察の「銃を取れ」などを演奏しました。
博多の従弟の山崎コーザン氏が、丁度、吉田兄弟のツアーで東京に来てたので飛び入り参加してくれたり……。
勿論、御大、高田渡氏の素晴らしさは言うに及ばず……です。
息子サンのミュージシャン、高田漣さんとの演奏も、流石に息がピッタリでね。

ゴールデン・ウイークも終り、僕もそろそろ、お祭り気分から抜け出さねばなりません。

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