「諫山節考(いさやまぶしこう)」というビデオを、とあるルートから入手した。
ビデオ映画である。
監督は蛭子能収。
主演はベンガル、伊佐山ひろ子。
友人だからといって、こんな風に宣伝してるワケじゃない。
感動した。感激した。恐れ入った。悔しかった。
泣いた。
……ああ、この人は、この人は……。
天才といわれている北野武監督作品の全てを吹き飛ばすかのような、圧倒的なその世界観!!
けれど、正直、みんながみんな、これを絶賛してくれるだろうか……?と、自信はない。
だが、誰が何と言おうと、好きだ〜!!!と思えるものには滅多にお目にかかれない。
必見です。
アンゲロプロス監督作品と互角に勝負ができる監督は蛭子さんしか世界にいないかもしれません。
ルネ・ドーマルの「類推の山」を思わせる、そのストーリー。
2/26にビデオ、22にはシネクイント(渋谷パルコ・パート3・8F)でイヴェントもあるようです。
諫山実生さんの主題歌「恋花火」「手紙」も泣けます。
「諫山節考」のサイトは
http://www.isayamabushiko.jp/ebisu/index2.html