「ウォーターボーイズ2」のロケも11話が終り、最終回へ…。
最終回のシナリオがあがって、みんな、それぞれに空き時間に目を通しておりました。
僕自身の収録は、ちょっと空くのですが、昨日も撮影で一日プールサイドにおりました。
ジリジリと焼けつく陽射しはなくなり、次々と押し寄せる台風と格闘しながら、天空を睨みつけながら、晴れ間を待ち、雨があがるのを待っての撮影…。
ボーイズ面々も、長時間水に入っていると、さすがに震えておりますた。
空も少しづつ高くなってきて、秋の気配を感じます。
さて、そんななか、取材で、なんと、オリンピック、女子シンクラナイズド・スイミングで見事銀メダルを獲得した立花美哉、武田美保ペアと、井村コーチがプールサイドにいらっしゃり(勿論、銀メダル持参)、ボーイズはじめ、みんな大興奮、大感激となりました!!
デュエット決勝の日は、丁度、8話の放送日だったので、シンクロ、シンクロ、シンクロ……の一日で、現場も盛り上がっておりましたよ〜!
コーチ役の僕の軟派なファッション観て、井村コーチは「そんな格好でやってはるの?!」と呆れていらっしゃいましたが、「まあ、ドーピングやって優勝できるなら、盛る気持ちもワカるわ……」と、ドーピング疑惑の役柄の僕を気遣ってか、現場の切実な声も聞かせていただき、逆に、とてつもなく強い忍耐力を持ったチームなのだと、コワイ感じさえしました。
井村コーチが僕のコーチ役に対して、「どんなコーチなん?」とおっしゃったので、僕がヘラヘラ答えに窮していると、佐藤祐市監督がすかさずフォロー!「口は悪いが、気はやさしいコーチです」。
すかさず、「ワタシと一緒やん!!」と反す刀の井村コーチ!
……とにかくノリの良い方でした〜。
ちなみに、選手のお二人は、そんな井村コーチの言葉に、「は〜ん!?(よく言うよ…
てなカンジ)」と上目でトボケ顔。
「ま、そんなんです」…と取り繕い、普段から息ピッタリで、表現の極地を目指して
る方たちというのは、ものすごく解放されているのだな……と憧れました。
コラムにも書きましたが、スケジュールはキツいのですが、兎に角、現場が楽しく、……いえ、本当は、撮影は、容赦なく、ダメなところは、何テイクも重ねられたりもしているのですが、それでも、チーム・ワークの良さなのでしょうか、睡眠時間が少なかろうが、撮影外のシンクロの練習がキツかろうが、決して弱音を吐かないボーイズたちの若さに、心地良い嫉妬を感じているのです。(そんなのアリか?!素直に少年時代が羨ましいと言え!!)
ガールズもね、石原さとみちゃん、鈴木えみちゃん、昨日なんかも、プールに二人して足浸して、楽しそうにオシャベリしてたな〜。
……おっと、ロリコンのオッサン目線だったかな……イカン、イカン、イメージダウン〜。
ところで、前出の佐藤祐市監督は、鉄道マニアで、ロケ先の掛川駅から出ている「天竜浜名湖線」http://www.tenhama.co.jp/に小日向さ文世んと連れ立って3人で出かけたのですが(ドラマ中『姫乃駅』として使われているのは、この路線の『原谷(はら
のや)』という駅です)、夏休みの間は毎日運行していた、「トロッコ列車」
http://www.tenhama.co.jp/がオススメです!天竜二俣〜三ケ日の間を1時間半かけて、ゆっくりと進むのですが、景観も素晴らしく、超キモチイイですよ〜!!
僕は、その後、撮影が一緒に早く終ったメンバーたちと誘い合い、もう一回、乗ったほどです。
天竜二俣の駅には操車場や、HOゲージのジオラマ館もあって、楽しめます。
…別に、オレは鉄道マニアの自覚はないんだけど……確かに……ワクワクします。
故郷の松江にも、一畑電鉄(いちばたでんてつ)
http://www.ichibata.co.jp/railway/ってのがあって、松江〜出雲大社の間を走って
るんだけど、宍道湖畔をトロッコ列車なんていいだろうな〜。
観光課の方、御一考をば!!