★左からエマーソン北村、GRACE、佐野、橋本潤のsanch面々。ホースの音も面白かった〜! |
sanchのトリビュートアルバムのレコーディングも無事終わりました。
エルヴィス・コステロのトリビュートなのですが、なんと、名曲「shipbuilding」をカヴァー!
おそれ多いことをしてしまいました・・・。
英語の歌詞なので、発音を確認してもらいつつ、なんとか・・・といったところでしょうか・・?
意味を捉えつつ、普段使わない言語で発語して説得力があるのか?・・・といった疑問は、かねてからあるのですが、自分が普段思ってもないことを、役として発語する俳優の仕事と通じるところもあり、あらためて音と意味とのかねあいのことを感じました。
ヒトが音を出す・・・そこに違いはないのかもしれません。
・・・いや、だからこそ、ヒトが音を発するということの大切さを感じます。
ピアノが美しいロバート・ワイアットのヴァージョンも素晴らしい「shipbuilding」ですが、僕らはアコースティック・ギターを使いました。
古いシンセをエマーソン北村氏が持ち出して来て、タイムスリップ時代の音に近いかも・・・です。
ところで、先日、遠藤賢司さんと対談取材をさせてもらいました。
ファンとして、師匠として、友人として・・・数時間話させていただいたのですが、出会いの頃までも行かずに時間切れとなってしまいました・・・。
すぐには発表できないかもしれませんが、まとまったらUPしますね、お楽しみに!
その夜は映画の打ち上げがあって、三上寛さんといっしょで、しかも、歌も唄ってくださって、なんともゼイタクでした。
・・・でもって、翌日は京都日帰りで、帰京して直行でチェコ大使館でのチェコアニメのレセプションに参加させていただいた後、大瀧詠一さんを囲む宴席があり、映画、音楽、野球、落語・・・の話で盛り上がりました。
遠藤賢司、三上寛、大瀧詠一・・・夢のような大物の方々との3連続の夜でありました。
これが、LIVEだったら、大騒ぎになりますね!
今日聴いてるのは・・・カエターノ・ヴェローゾのアコースティック・アルバムとデレク・ベイリーの遺作、いい音です。 |