二〇一〇年極月三日
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浮世絵師、月岡芳年をあつかった番組で、都内各地をロケしておりました。
「血みどろ絵」で知られる芳年の、妖怪画、幽霊画、幕末から維新にかけての新政府軍と彰義隊の上野戦争を描いたシリーズ等々、浮世絵で括られるものではないかもしれないけれど、その鬼気迫る筆と版を追った番組でありました。
久しぶりに金子國義画伯ともお話しができました。
芳年から始まった金子先生の画業人生のお話しも面白かったです。
谷中で、芳年の朋友であった三遊亭円朝ゆかりのお寺、全生庵での撮影時、近くの喫茶店「乱歩」にて、久しぶりに昭和な喫茶店でくつろぎました。
過ぎて行く、古の時間は、それでもなお、そこかしこに残っておりますな・・・。!
★谷中の喫茶店、「乱歩」。昭和、いまだ健在なり!
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