植田正治の写真に触れてから、写真熱はますます深まるばかり・・・。
といって、自分で焼いたりする本格派ではないので、中途半端に写真が趣味・・・とも言えないし・・・。
一方、日々カメラの前に立つ仕事をしているわけで、レンズとは密接な関係にあるし・・・。
で、鳥取の植田正治写真美術館や、島根県立美術館、都立写真美術館・・・最近ではフジフイルムさんの東京ミッドタウンのギャラリーとか・・・仕事を通じて写真の素晴らしさに触れる機会も増えてきていますし、ますます深みにハマっていくような気配です。
先日も立木義浩さんと雑誌で対談させていただきましたが、銀塩からデジタルに急激に移行した写真の世界のまっただ中に生きている、このカンジ、歴史の一コマとして将来振り返ってみた時に、貴重な時期となっていることでしょう。
「ああ、あの時、こうしておけば良かった!」と後悔しないような選択を、写真のプロも、家庭で撮る写真も、保存や質や、よく考えて残したいものです。
昭和40年代に撮っていたカラー写真の多くが退色してしまったりしている・・・と立木さんは嘆いていらっしゃいましたが、その一方で、当時の作品をスキャニングして、デジタルで保存、カラーをモノクロのインクジェットプリントで蘇らせたり・・・と、アナログとデジタルは使い用・・・ということでしょうか・・・。
僕も、デジカメ常に携帯してますが、ここのところはフィルムで撮ることが多いかな?
ナチュラに高感度ISO1600入れてパシャパシャやったり、レンジファインダーで楽しんだりしてます。
ネガ保存は、やっぱり安心なんだよな〜。
で、フイルムスキャンして、データで、そんなに画質に執着せずに手軽にプリントアウトもしてますが・・・。
★これはフイルムプリントをスキャンしたもの。川崎の早朝ロケ現場で。
★年末行った鳥取の八橋(やばせ)にて。モノクロフイルムでパシャリ!おじいさん、お散歩中〜。
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