雑記帳 二〇二四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十五年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇一〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
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橘 
井堂二〇〇八年如月二十五日

植田正治の写真に触れてから、写真熱はますます深まるばかり・・・。
といって、自分で焼いたりする本格派ではないので、中途半端に写真が趣味・・・とも言えないし・・・。
一方、日々カメラの前に立つ仕事をしているわけで、レンズとは密接な関係にあるし・・・。

で、鳥取の植田正治写真美術館や、島根県立美術館都立写真美術館・・・最近ではフジフイルムさんの東京ミッドタウンのギャラリーとか・・・仕事を通じて写真の素晴らしさに触れる機会も増えてきていますし、ますます深みにハマっていくような気配です。
先日も立木義浩さんと雑誌で対談させていただきましたが、銀塩からデジタルに急激に移行した写真の世界のまっただ中に生きている、このカンジ、歴史の一コマとして将来振り返ってみた時に、貴重な時期となっていることでしょう。
「ああ、あの時、こうしておけば良かった!」と後悔しないような選択を、写真のプロも、家庭で撮る写真も、保存や質や、よく考えて残したいものです。

昭和40年代に撮っていたカラー写真の多くが退色してしまったりしている・・・と立木さんは嘆いていらっしゃいましたが、その一方で、当時の作品をスキャニングして、デジタルで保存、カラーをモノクロのインクジェットプリントで蘇らせたり・・・と、アナログとデジタルは使い用・・・ということでしょうか・・・。

僕も、デジカメ常に携帯してますが、ここのところはフィルムで撮ることが多いかな?
ナチュラに高感度ISO1600入れてパシャパシャやったり、レンジファインダーで楽しんだりしてます。
ネガ保存は、やっぱり安心なんだよな〜。
で、フイルムスキャンして、データで、そんなに画質に執着せずに手軽にプリントアウトもしてますが・・・。

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★これはフイルムプリントをスキャンしたもの。川崎の早朝ロケ現場で。

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★年末行った鳥取の八橋(やばせ)にて。モノクロフイルムでパシャリ!おじいさん、お散歩中〜。

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橘 
井堂二〇〇八年如月十六日

『銀幕会議2』では、こないだメイキングを流したんで、観た方もいらっしゃるかもしれませんが、『ゲゲゲの鬼太郎2』の撮影で、昨日まで栃木は大谷石の採掘場へ・・・。
ぬらりひょんのところへ訪ねていくのですが・・・。
ビックリ!キャストの連続です。

しかし・・・特殊メイクは時間がかかり・・・メイクを落とすのにも時間がかかり・・・。

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★蛇骨婆ァだあ〜!!!さ、メイク落とそう・・・。

大谷石は、かつては、その加工のしやすさから、よく使われた建築材料だったようですが、耐久度がないので、現在はあまり使われないようです。
・・・で、こう言っては失礼にあたるかもしれないのですが・・・なんとも、リアルな情景が、そこにはあり・・・。
以前、『青い鳥』のロケで室蘭を訪れた時にも感じたのですが、製鉄で栄えた街に残された理髪店の店舗とか・・・今はいない人々が、そこで、生活していた空気が、確かに残っていて・・・そういうものに、心動かされてしまいます。

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★歓迎を示す看板が、きっとかかげられていたのでしょうが・・・。

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★石に飲み込まれてしまったかのような廃墟。

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★しばらく散歩してました・・・。

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橘 
井堂二〇〇八年如月十日

『チーム・バチスタの栄光』公開初日の舞台挨拶に行ってきました!!
有楽町マリオンの劇場は、650席発売後すぐに売り切れるほどの盛況ぶりで、まずは一安心。
吉川晃司さんだけ、地元の広島での舞台挨拶でしたが、主演の阿部寛さん、竹内結子さんはじめ、チーム・バチスタのメンバーが勢揃いし、中村善洋監督、原作の海堂尊(かいどうたける)さんらと、みな一致団結して、この映画の成功を祈りました。
撮影中、俳優同士や、スタッフとのコミュニケーションのよさが印象に残る現場でしたが、そういった空気は確実に映るものなのだな・・・と、あらためて思いました。
終わって、帝国ホテルで打ち上げ。
こちらも全員集合して、祝杯をあげました。

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★『チーム・バチスタの栄光』出演者たち

早くも続編の企画が・・・(?)
打ち上げ会場では、監督や俳優同士、現場での想い出などを語り合いました。
実際の手術室で電気メスを使う時、煙があがるのですが、これが焼肉屋の匂いと同じで・・・不謹慎かもしれませんが、今度みんなで焼肉、ホルモン食べに行こうぜ!と盛り上がりました。
・・・ちょっと変ですか・・・?
ま、人間も雑食の野性の生き物で、DNAにプログラミングされている・・・ということで・・・生命力のある証拠ですよ!!
・・・と、意味不明の弁解、しておきますかな・・・。

『チーム・バチスタの栄光』は、阿部寛さん、竹内結子さんが主演ですが、バチスタ手術のメンバー、吉川晃司、、池内博之、玉山鉄二、田中直樹、田口浩正、井川遥の各氏が、・・・あ、サノもね・・・それぞれ、きっちりと自分の責任ある役割を与えられていたので、みながチームワークの重要性を認識し、この作品を大切に感じているのではないか・・・と想いました。
僕にとっても、間違いなく大切な一本となりました。
ソクーロフ監督の『太陽』もそうでしたが、やはり技術的にも精神的にもハードルの高いものと格闘した作品は、確実に自分のなかで残りますね!

当日の様子、リンクさせていただきますね。 http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2008/02/3318/
みなさん、是非是非、ご覧ください!!!!
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