雑記帳 二〇十七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十五年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇一〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
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橘 
井堂二〇〇八年水無月二十六日

ここのところ、慌ただしい日々・・・。
写真展もすぐだし、映画の公開やらなにやらで、雑誌の取材なども続き・・・。
『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』の試写会に行って来ましたが、思っていたとおり、1作目とはかなり違った印象です。
ダークサイドが描かれていて、好みでした!!
出だしなんかは・・・小さなお子様には、ちょっと怖いかな〜?とも、思いますが・・・大丈夫!
まあ、その、出演者なのでね・・・まだ、冷静には観れないのですが、出演者一同、スタッフたちも手応えを感じておりました。
・・・そのまま打ち上げに流れ・・・。
水木しげる御大に、「蛇骨婆ァは、よかった」と言っていただけたので、もう、それ以上、僕は何も望みません・・・。
ぬらりひょんの緒形拳さん・・・凄いリアリティがあって、寺島しのぶさんの濡れ女もせつなかったし・・・ウェンツ鬼太郎も、前作にくらべ、なかなかシブい味わいで印象が違いました。
京極夏彦さんも1シーン出演なさってますが、さすがに存在感あります!!!水木御大の一門として、荒俣宏さん共々なくてはならない方ですね・・・。

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★映画、観に来てください〜!!

7月9日から始まる連続ドラマ『正義の味方』の撮影も続いていて、ライヴもあるし、ドタバタな日々・・・。
でも、とても充実しています!!
ドラマでは山田優さん、志田未来さん、そして、元キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんとご一緒・・・。
ついつい、キャンディーズ時代の話を聴いてしまい・・・でも、ホント!・・・スーちゃんと夫婦役だなんて・・・僕の世代の方ならわかっていただけると思いますが・・・夢のようです!!
僕はけなげな父親役で、デタラメな娘たちを抱えてはいますが、素敵な家族です・・・救いのあるホームドラマ、今一番必要なのではないか・・・?と、楽しんでおります。
『ずっとあなたが好きだった』ではマザコンの夫を、『凍りつく夏』ではDV・・・家庭内暴力をふるう父親を・・・そして今回、『正義の味方』では、ひたすらつくす父親を夫を・・・ドラマを通して、いつも父親像を追い求めてきましたが、自分の中では佐野の父親3部作としてとらえております!
映画やドラマは時代を映す鏡・・・ハリウッド映画が、希望と夢を描き続けることができなくなったなか、かつて高度経済成長の昭和日本に、植木等さんの無責任シリーズが救ってくれたようなおおらかさが、今一番必要なのではないかと・・・。

否定せず、まずは受け入れるおおらかさ、大きさを、僕も手にしたいと思うのですが・・・嗚呼・・・。
・・・とにかく、楽しみましょう!!

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橘 
井堂二〇〇八年水無月十一日

『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』の宣伝のため、7月12日、フジテレビ系列で放送の『検定ジャポン』という番組に参加させていただきました。
鬼太郎の生みの親、水木しげる御大の故郷、鳥取県は境港を散策。
通常は出身県のタレントさんがナビゲートするのですが、島根県と鳥取県と、県は違えども、出雲(島根県)、伯耆、因幡(鳥取県)の国は、同じ神話の国の意識が地元ではあります。
石見銀山の世界遺産認定、出雲大社の本殿が60年に一度一般公開される年であるとか、松江開府四百年記念、そしてアニメ、実写、と立て続けに発表され続けている『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズの人気で、境港の水木しげるロードにもたくさんの観光客がいらしている様子。
・・・地元の人間としては、ちょっとウレシイ・・・です。(サビシイ気持ちもあるのですが・・・)

今回は、バラエティー番組らしく、日本有数の漁獲高をほこる境港では、新鮮な捕れたてのマグロ、おおきな岩がきをいただきました。
境水道を渡れば、そこは、もう島根県、出雲の国。
美保関(みほのせき)の美保神社は、一度は訪れる価値アリ!です。
小山に包まれ、壁の無い開かれたお社は独特の様式。
・・・石畳の落ち着いた通り、100年前に小泉八雲が記した情景と変わらぬ景色が。そこには見れます。

トビウオ漁を体験したり・・・。
お世話になった福間旅館のご主人は、実は、僕とは遠縁で・・・。
おじいちゃんの妹・・・小西のおばさんが嫁いで行ったのが、美保関なのです。
子供の頃、よくかわいがってもらいました。

境港と米子を繋ぐJR境線は、妖怪列車として、鬼太郎に登場するキャラクターや、各駅には全国各地の妖怪たちの名前が付いています。

ただ、残念だったのは『つゆのひとしずく』で撮影した「大篠津/おおしのづ」駅(べとべとさん駅)が廃止となり、アクセスの便利な米子空港駅に取って代わってしまったこと・・・。

あちらが立てば、こちらが立たず・・・。
駅前の大衆食堂もなくなってしまいましたし・・・。

しかしまあ、ここ数年、おおきく影響を受けている写真家、植田正治を生み、大助花子の大助サンや、ドリフターズのオリジナルメンバー、ドンキィカルテットの小野ヤスシさんを生み・・・水木しげる御大のみならず、境港、要チェック!な町ですぞ〜。

観光親善大使みたいになっちゃったけど、山陰をプラリと旅すれば、癒される事、間違いなし!!です。

・・・そうだな〜出雲大社はますます観光客が増えそうなので、あえて外して、熊野大社、神魂(かもす)神社、八重垣神社、日御崎(ひのみさき)神社、揖屋(いや)神社、美保神社などの、風土記の時代の、それぞれのクニのお社から辿ってみるのも面白いかもしれません。

島根半島の日本海側、加賀や、沖泊などの港から加賀の潜戸、七つ穴などの霊場、神話の景色も是非味わってみてくださいまし!!

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橘 
井堂二〇〇八年水無月十一日

6月6日、7日に原宿EX'REALM地下イベントスペースで行った『夢の漂泊者〜小泉八雲、旅路の果てに』は、おかげさまで、大好評でありました。
昨年秋、松江の宍道湖畔のホールでやった時は、それはそれで、何と言っても、描かれている宍道湖そのものが、目の前にあったのですから、そりゃあ臨場感ありました。
・・・今回は、2度目のステージということで、前日に、舞台公演なみに、キチンとゲネプロ(本番と同じ舞台稽古)もできたし、ギター&エフェクトの山本恭司とも、息はバッチリ!?
キョージは、ステージ上のサイドテーブルにミキシングコンソールを置き、そこに、ギターも、僕のマイクも入れて、イコライジングからなにから、エンジニアとプレイヤーの両方を同時にやってしまうという、活躍ぶり!!
ヤマハさんの主催ということで、音響機材は整っているし、かなり良い音質で、声も音もお届けすることができました。

・・・そう!・・・これは、「朗読」といっても、小泉八雲の深遠な文学に接する・・・というよりも、ライヴハウスでのノンジャンル・ギグ・・・としてとらえていて、全体を音楽として表現できれば・・・との強い想いがあったのです。

弱音からシャウトまで、デリケートに調整された音に、正直、サノはとても心地よかったです・・・。
・・・とはいえ、声を出し続ける最中、「ノッてはいけない!冷静に、事実を、事実を・・・」と、自分の弱さとの格闘の間、ずっと押しつぶされそうでありましたが・・・。
キョージは、あらゆるテクニックを惜しげもなく披露し、隣にいて、贅沢な思いもさせてもらいました。

松江の朝、ラフカディオ・ハーン〜小泉八雲が目覚めた朝・・・明治時代の松江の朝の描写は、そりゃあ、現在とは違うかもしれないけれど、100年前に想いを馳せながら、彼の観た夢を通して、生い立ちを辿って、生まれたギリシャ、少年期を過ごしたアイルランド、物書きとしてスタートしたアメリカ・・・シンシナティ、ニューオリンズ、マルティニーク・・・そして日本・・・それぞれに残された幻想怪奇の世界を旅しました。

目玉は『怪談』の代表作、『耳なし芳一』・・・・。
・・・う〜ん、結構、登場人物が多く、結果、演じ分けなければならなかったから、演劇の要素も、ここは多分に入ってしまいましたが・・・。

キョージとは、二人で組んだプログレ・・・とも言えないかもしれないけど、バンド、ユニットとして認識しあってます。
セットリストは、『小泉八雲組曲』とでも言いましょうか・・・。
1時間20分の、音と声の世界・・・今後も続けて行きたいと思います。

二日目、この日、師匠、遠藤賢司・・・エンケンが、渋谷のBYGでLIVEだったので、キョージと駆けつけ、合同打上げ!
湯川潮音ちゃん、やはり、この日LIVEだったイノトモも合流。
8月には湯川トーベンさんのLIVEに、ゲストでイノトモさんたちといっしょにサノも弾き語りますよ〜。
きてね!

そんでもって、翌朝、新幹線に乗り込み、奈良へと向かいました。
映画のロケで、大和は三輪へ!
・・・一昨年、明日香を散策し、すっかり大和の水が合うな〜と感じていたサノですが、天照大神をはじめとして、出雲系の神様がいらっしゃいますからね・・・出雲の神々の元で育ったサノ・・・邪馬台国はどこにあったのか・・・出雲国の謎・・・神話の世界に、ますます惹かれていっている今日この頃であります。

ロケで訪れた『相撲神社』ってのがあるんですが、かつては、昭和の名横綱、大鵬、柏戸も訪れ、奉納の土俵入りをしたそうです。
この神社、はじめて天覧相撲を行った場所で、それ故、相撲が国技となっている・・・という、由緒ある神社なのですが・・・お社とかはなく、ただ、素朴な土俵があるばかり・・・。
・・・でも、なんとも心落ち着くところで、仕事とはいえ、随分とリフレッシュさせていただきました・・・。

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★・・・なんて・・・素朴な・・・。


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★ここで、大鵬、柏戸が土俵入りを・・・昭和の少年にはたまらないエピソードです!!

もちろん、三輪に来たのですから、三輪そうめんをいただき、料理旅館『大正楼』は、昔ながらのこじんまりとしたお宿でしたが、本当にお料理が美味しかったです!!!
今西酒造さんを覗いて、名酒『三諸杉』もいただきました・・・オイシイ!!
ご主人に、蔵まで見せて頂き、感激いたしました・・・丁寧な酒造り・・・こりゃ、美味しいはずです・・・。

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★風格のある店構え、今西酒造さん、杉玉が美しい〜!

大神(おおみわ)神社にも、もちろんお参りし、今年は出雲大社が60年に一度の、本殿を公開する年ですし・・・3月には出雲大社、熊野大社、神魂(かもす)神社、八重垣神社・・・と参ったばかりですし・・・出雲と大和・・・古代の神々の国々を、まだまだ訪ね歩いていくことになりそうです・・・。

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★大神神社の参道

・・・それにしてもな〜大神神社は蛇の神様が祀ってあるとのこと・・・『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』で蛇骨婆を演じたばかりのサノ、今年は蛇に導かれているようです。
お正月草々、訪れた箱根には蛇骨川も流れてましたしね・・・。

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★蛇の神様の好物故、卵をお供えするのですが、蛇が食べやすいようにと、
卵を神杉に投げつける人がいらっしゃるようで・・・。


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★しめ縄に特徴あり・・・ですね。

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