雑記帳 二〇十七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十五年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇一〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
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橘井堂二〇十七年文月十日

7月9日に、熊本城二の丸、城彩苑にて小泉八雲・朗読のしらべ「望郷」の上演を行いました。
折しも九州地方は豪雨に見舞われ、スタッフ、出演者、みんな熊本入りできるのかどうか不安でおりましたが、前日入りした時は晴れておりました。 当日も開演直前に雨が降ったものの、終演時には晴れ上がり、なんとか無事に終えることができました。
150人ほどの小さなホールでしたので、早くからチケットは売り切れており、多くの方々にご覧いただけなかったのは残念でしたが、お客様は皆、集中して聴いてくださり、なん度も上演してきた「望郷」ですが、今回もまた、新たな発見のある作品となりました。
熊本城は修復のため作業用の幕に覆われ立ち入ることはできませんでしたが、少しづつ復旧を進めていらっっしゃり、石垣ひとつ組むのにも、同じ材質の石、同じ年代の石同士を組み合わせるとのことで、二度と崩れることのないようにと、築城当時の堅強な手法に習っていらっしゃるとのことでした。
古くに組まれた石垣は崩れにくく、近代になって修復、組み直された石垣の方が崩れてしまったとのことでした。
テクノロジーの進化とはなんなのか、考えさせられる熊本城でもありました。
熊本市内の劇場やコンサートホールは、震災で修復が必要なところが多く、そのため、スケジュールも調整が大変だったようで、今回の熊本城内での公演となったのですが、今年の私は松江城や備中松山城での撮影があったりと、お城づいている感じがします。
熊本アイルランド協会、熊本八雲会の会長さんたちともお話しさせて頂いたのですが、古事記ゆかりの出雲から肥国への小泉八雲の動線は、神話の時代のみならず、戦国、幕末、現代に至るまでの繋がりとも重なり、実は深い縁があるのだとも感じさせられました。

熊本を舞台とした「停車場にて」は警官に捕らえられた強盗殺人犯と、殺された警官の未亡人と幼子との対面を描いた人情話ですが、平井呈一訳はべらんめえの江戸っ子語りで、ご当地での上演で違和感がなくはなかったのですが、付け焼き刃の熊本弁だと、さらに違和感があるだろうと、開き直って平井訳で通しました。
でも、いつか、熊本弁にも挑戦してみたいです。
九州、熊本のことを記した小泉八雲作品、まだまだありますしね。
また、ぜひ、訪れたい熊本でありました。

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★いつもどおり、まずは小泉凡さんの講演で、小泉八雲の世界へと誘っていただきます。



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★朗読とはいえ、つい、大きく体を使ってしまうことも・・・。



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★原稿を、一枚一枚、譜面のようにめくって世界に入っていきます。



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★じっと聞き入ってくださる熊本のお客様たち。


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★これは、番外編の「生き神」、津波が襲ってくるところ。


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★山本恭司のギターあればこその、朗読のしらべです🎶


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★キョージの音を頼りに、次の世界へと入っていきます。

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橘井堂二〇十七年文月五日

梅雨まっただなか。
加えて台風。
関東地方は今の所、まだ大雨・・・って感じではないですが、これからかな〜?
みなさま、どうぞ、お気を付けください。

ずいぶん、撮影の間が空いてしまったのですが、映画の撮影、クランクアップしました。
イケメン、秀才の息子を持つオトーサン役。
国会議員の役だったのですが、現実の議員の皆さんの個性に比べると、薄味だったかな〜?^^”
ともあれ、短い時間でしたが、勢いのある若い俳優さんたちとの撮影、楽しかったです🎶

まあ、今に始まったことではないのですが、ここのところ、日々、違う仕事で、あれやこれや。
FM東京、恵俊彰さんの番組「Challenge Stories」の収録があったり、9日に控えている熊本での「小泉八雲 朗読のしらべ『望郷』」と8月26日の下関での『夢幻』のリハーサルや、秋の白石加代子さんとの「笑った分だけ、怖くなる vol.2」の本読み、打ち合わせなどもあり、チェンネルをうまく切り替えていかないと、テンパってしまいそう・・・。
目の前のことを、冷静に、ひとつづつ。

小泉八雲や古事記、江戸川乱歩、妖怪〜水木しげる、ゴジラ、ウルトラマン・・・など、好きな世界のお仕事に携われるのは、なんとも幸せで贅沢なのですが、知れば知るほど、勉強しなければならないことも増えてきます。 まだまだ新しい発見が、次々にあるので、俳優業の方にもフィードバックしなければ!!!

特撮の神様、円谷英二さんの番組のナビゲーターを仰せつかったのですが、今も続くゴジラやウルトラマンのシリーズ、初めて「キングコング対ゴジラ」や「ウルトラQ」を観た時の興奮は今でもまざまざと蘇ってきます。
こうして、ずっとシリーズが続いている作品には、変わらぬ普遍性を持つ何かがあるんでしょうね?
ここまできたら、死ぬまでのめり込み続けますよ!!!!

新宿、紀伊国屋書店での岡本雜享さんのご著書「出雲を原郷とする人たち」の出版記念を兼ねたトークイベントにも参加させていただきました。
古事記研究の第一人者、三浦佑之さんとの鼎談は大いに盛り上がり、打ち上げでは関係者の皆さんも集い、さらにヒートアップ!!!
1980年代以降に発見された出雲での遺跡の数々などによって、出雲をキーワードとして、環日本海、瀬戸内、熊野、そして会津など、太平洋側の東北にまで巡らされていた古代のネットワークが実証されていく中、それでも、基本的には国家によって明治に作られた神世の国からの日本という国の歴史観を今一度リセットして学び直すことができたらな・・・と思うのでした。

そんななか、久しぶりに渋谷、クアトロの遠藤賢司さんのライブに行って、心洗われました🎶
中学生の頃から聴き続けてきたエンケンさんの音楽。
今回は3枚目のアルバム、「嘆きのウクレレ」を中心に。
「プンプンプン」はレコーディングの時と同じ、頭脳警察のトシさんと。 エンケンバンドの湯川トーベンさんもアコースティックギターやアコースティックベースで参加して、本当に心豊かになりました。
とにかく、ものすごく音が良かったし、病気のことなんか微塵も感じさせずに、最後は新曲まで!!!!!
次はハードロックアルバムらしいので、こちらも楽しみです🎶

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★祖師ケ谷大蔵駅前のウルトラマン像。円谷プロ、発祥の地!!



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★左より古代、伝承文学者の三浦佑之さん、社会学者の岡本雜享さん、俳優の佐野。



★左から漫画家の浦沢直樹さん、純音楽家の遠藤賢司さん、佐野、ドラマーの森信行(ex.くるり)さん。渋谷BYGにて。



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★上野、国立西洋美術館のアルチンボルド展。澁澤龍彦さんを通して知った奇々怪々の数々。
刺激を受けます🎶


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★初めて西洋美術館に行ったのは3歳だったか?
ブラジルで活躍した廣田建一さんが絵の先生で、よく連れてきてもらっていた。


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★ロダンのカレーの市民、60年近くも前のことなのに、ありありと覚えている。


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★地獄門。考える人は、この中の一部だとちっちゃい頃に教わった。開けてみたい。

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