雑記帳 二〇十七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十五年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇一〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
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橘井堂二〇十七年如月二十三日

中国地方のみでの放送ですが、2月24日に放送されるNHK総合「フェイス 好きなことをやりなさい〜水木しげるの未公開日記〜」という番組の収録で鳥取県立博物館を訪れました。
1月5日に全国放送されたクローズアップ現代「オイ鬼太郎!ワシの幸福論を聞いてくれ〜未公開 水木しげるの日記〜」で、日記の朗読で参加させていただきましたが、今回はその映像も流しつつ、キャスターの中野純一さん、水木しげるさんと同じ鳥取、境港出身の作家、足立倫行さんと共に水木さんの人生観、世界観について語らいました。
学校のお勉強には馴染めず、国の命ぜられるまま戦地に赴き、なんとか一命を取り留め、生還後、漫画家として生きる他道はなかったものの、極貧を味わい、40すぎてからは「ゲゲゲの鬼太郎」のヒットなどで多忙を極め、生涯、妖怪とともに生きた水木御大。
鳥取県立博物館で開催中の「水木しげる 魂の漫画展」の会場での収録、たっぷりと水木しげるの世界に浸かりました。
少年時代のスケッチや若かりし頃の油画、戦地の生々しさを描いた「総員 玉砕せよ!」の原画、遺作、子供の頃に戻ったような素朴な絵本の原画・・・などなど、本当に素晴らしかったです。
鳥取には因幡一宮、宇倍神社があり、こちらにはゴジラの音楽などで知られる伊福部昭のお墓もあります。
伊福部家は、明治の廃仏毀釈までは宮司として宇倍神社に仕えた家だったのでした。
この期に鳥取に足を運んでみては如何でしょう?

さらに西へと足を運ぶと、琴浦町赤碕という町があります。
ここは、鳥取が生んだ、写真の世界にその名を知らしめた植田正治の師ともいうべき塩谷定好の生家があり、近年は塩谷定好写真記念館として作品にも触れることができるようになりました。
昨年は国の登録有形文化財にも指定され、塩谷定好の息吹も感じられ、時の止まったような時間に身を委ねるだけでも心地よく、いつまでもいたくなるような場所です。
鳥取での番組収録の後、松江でのフォトコンテストの審査のため山陰本線で向かう途中、赤崎で途中下車し、しばし写真の時間を過ごしました。
ちょうど「戦前戦後の雑誌展」の最終日でもあり、貴重な雑誌を手に取ることもできました。 塩谷定好ブーム、来てるかも!!??です。
昨年は東京、三鷹市美術ギャラリーでも「芸術写真の時代ー塩谷定好展」が開催されましたしね。
この展覧会のサイトから図録も求められますので、ぜひ、塩谷定好の写真に触れてみてください。

赤碕では我らが「りす写友会」の結成のきっかけともなった写真の聖地。
雑誌Re:Sの編集長、藤本智士さんの嗅覚で探し当てた白黒写真プリントにこだわる隂山フォトスタジオや、喫茶「旅路」にも立ち寄り、赤崎を堪能しました。
・・・雨に濡れながら・・・ではありましたが^^”。
今回、車ではなくJRの駅から街に入ったので・・・記念館に行くにはタクシーを呼んだ方がいいかもです。
歩くと20分くらいかかります。
でも、雨でなかったら、歩いた方が街の様子もわかるし、気持ちいいですよ、きっと!!

松江
第20回記念「しまねの農村景観フォトコンテスト」の審査も楽しかったです。
審査委員長の写真家、川本貢功(つぐのり)さんは、植田正治の写真仲間でもあり、これまでも何度かお会いしておりますが、今回はびっくりのお話を聞かせていただきました。
なんでも、写真家を志したきっかけが、出雲大社、大社町の写真館「独立軒」の初代、山﨑巌に写真を褒められたのがきっかけだとおっしゃるのです。
川本さんは大社町の出身で、独立軒のご近所だったんだそうです。
山﨑巌は僕の叔父、厳しいおじさんでしたが、役者の道を志した頃、「ふるさとを忘れるな!」と言われたことが耳に強く残っています。
忘れてませんよ!!
さらには、松江の写真サークルで亡き父とも仲間で、川本さんが朝日新聞のコンテストで首席を取った時、父からお祝いのハガキをもらったそうです。
なんか、色々繋がっています。
まさしく、「縁」の土地、神話の故郷です。

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★鳥取県立博物館、水木しげる 魂の漫画展!!


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★妖怪たちが迎えてくれました🎶


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★水木しげるさん、ありがとうございました!!!!どれほど救われたことか。


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★赤崎駅、カワイらしい駅舎です。


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★塩谷定好を気取って・・・赤碕海景。

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★塩谷定好写真記念館の前で。お孫さんの塩谷晋さん御夫妻にご案内いただきました。


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★戦前戦中の雑誌の数々・・・貴重だ!!!戦争、ヤバいぞ!!!
とにかく、いろんなものがきちんと保存されていて・・・お人柄が偲ばれます。


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★塩谷定好のポートレイト。気持ちのいいお屋敷です。


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★カフェも心地よく。


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★隂山フォトスタジオの隂山光雄さん。師匠の細江英公さんの三島由紀夫のプリントを手に!! 白黒写真に栄光あれ🎶


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★赤碕、喫茶「旅路」


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★隂山さんの奥様のカレーが美味いっ!!!また来ますね!!

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橘井堂二〇十七年如月八日

Twitterで、キャスト発表してるから、公開してるんだと思うけど、井上尚登さんの小説「ホペイロの憂鬱」原作の映画の撮影中です。
オール相模原ロケ!!
東京郊外・・・ってイメージでもあるし、神奈川県なんだけど、湘南・・・みたいなイメージでもなく、どっちかっていうと山の方のイメージ?
なんか、相模原・・・ってイメージがつかみにくい。 ・・・だからというわけじゃないんんだろうけど、原作者の井上さんが相模原在住ということで、リアルな相模原像が浮かび上がってくるかな?と。

そもそも、この、タイトルのホペイロって何よ!?・・・って行ったらサッカーファンには怒られそうだけど、多分、多くの人は知らないと思う。
サッカーチームのスパイクを磨いたり、ユニフォームを洗ったり、アイシング用の氷やスポーツドリンクを用意したり・・・まあ、何でも屋の裏方さんらしいです。

実際に相模原をホームタウンとするプロサッカーチームは、SC相模原だけど、同じくJ3の設定のビッグカイト相模原というチームの物語。
J2昇格を狙って日々励むメンバーたちだが、様々な珍事が繰り広げられる。
ワタクシはなんと、監督役!!!!???
似合わねえ〜って?
いや、まあ、そう言わずに・・・納得していただけるよう、日々、格闘しておりますので!!!

確かに、スポーツをやるタイプではないですが、観るのは大好き!!
あの、神経の張り具合がたまりません。
サッカーに限らずだけど、スポーツってルールがあるけど、相手とストーリーを組み立てていく生の芝居にも似てる。
いや、芝居の方があらかじめストーリーが決められていながらも、スポーツや武術、格闘のように相手と生のやり取りをしなきゃいけないんだよな〜などと思いながらやっとります。
加治屋彰人監督は、まだ30代の若い監督だけど、映画とサッカーとを重ねての話などをしながら現場で作り上げています。

30年くらい前、宮沢りえちゃんがデビューした映画「僕らの七日間戦争」の時のことを何故か思い返しています。
映画って、化けることがあるから、それも楽しみ🎶
ご当地ものだと、錦織良成監督「RAILWAYS」がヒットして、出雲地方を走る一畑電車に乗る観光客も増えたものなあ〜。

ツイッターの公式アカウント、もうありました!!
キャストは、ホペイロの坂上栄作役に白石隼也さん、広報担当の鬼塚撫子役に水川あさみさん、監督は佐野、謎の洗濯係?に川上麻衣子さん、広報補佐に、小室ゆらさん。
小室さんとは出雲を舞台とした佐々木希さん主演の映画「縁」でも娘役で一緒でしたが、今回やいかに?????

公開の暁には、是非、劇場へお越しください!!
そして、相模原でラーメン食べましょう!!
・・・いや、初めて知ったんですが、相模原ってラーメン激戦区らしいです。
早速、撮影の帰りに、行列のできるラーメン屋さん「中村麺三郎商店」に食べに行きました。
塩ラーメン、美味しかった〜🎶

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★「ホペイロの憂鬱」ロケ先の相模原の河川敷のグラウンドから臨む景色。


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★ラーメン激戦区、相模原の中村麺三郎のスープと麺の説明が丁寧に・・・。


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★中村麺三郎商店の塩ラーメン、絶妙の味でした🎶

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橘井堂二〇十七年如月八日

二月。
もう一週目が過ぎちまった。
かなりディープな映画に参加し、・・・これまでだって随分な役はやってきたけれど、今回はなんとも強敵な役でした。
いや、昨年末上演した舞台「骨風」に比べれば弱音など吐けまい。
終わって、昔からのご縁の監督のテレビドラマにちょいと参加。
顔なじみの俳優さんと顔を合わせ、ホッと一息。
そして、また、次の映画へ。

昨年撮ったドラマ「みなと署 落し物係 秘密捜査官 危険な二人〜京都・神戸・奈良 殺人トライアングル〜」が3月6日に毎日放送、TBSで放送されるのですが、その番宣も兼ねて久しぶりにバラエティ番組に出演させていただきました。
「プレバト」はダウンタウンの濱田雅功さん司会の人気番組ですが、今回、俳句と水彩画を手がけることに・・・。
出演者が才能あり、凡人、才能なし・・・と分けられるのですが、優劣で物事を判断するのが得手でなかったり、目標を設定し、それをクリアするという喜びがよくわからない私は、モチベーションのありかをどこに探せば良いかと、かなり戸惑いました。
ですが、やるからには・・・と、最後は自分の思うままに。
他人にどう言われようと、思われようと、まずは自分の観たいもの、聴きたいものが何なのか・・・を、やはり大切にしたいもの。
とはいえ、他者からの眼差しで気づかされることが多いのも事実。
色々な出会い、全てが大切。
今回も、苦しんだ分、発見もありました。

先ほど記した映画の出演シーンは、最後に能登での撮影でしたが、数年前、「鶴瓶の家族に乾杯!」で石川県羽咋(はくい)市を訪れたばかり。
またしても羽咋を訪れるなんて・・・熊野もそうだけど、ここ数年、出雲系の神話の故郷に、本当にご縁がある。
読書中の岡本雅享さんの「出雲を原郷とする人たち」の能登や越の国の項も、現地で読むと臨場感がありました。

出演シーン最後の撮影は和倉温泉、「のと楽」さんで。
美しい能登湾の眺望に、撮影が終わった後、温泉にも浸かれたし、ひととき癒されました。
また、行きたいな、能登。

映画が終わった後、帰郷してそのまま「骨風」でお世話になった山梨の山あいに工房クマスファクトリーを構える篠原勝之さんのところへ。
「骨風」のポスターの原画、木版画を刷り上げるため、カミさんや娘がファクトリーに泊まり込んでいたのです。
で、クマさんから私もお誘いをいただいた次第。
舞台「骨風」で美術に参加した娘は美大で木版画を専攻していたし、やはり今回の芝居の美術に参加した、同年代の女の子も美大で木版画を専攻していたので、助手としてクマさんから招集!!
で、夜は仕事が終わった後、鍋を囲んで宴会🎶
カミさんはひたすら炊事係・・・。
版画は何十枚に何色も色を重ねるので何日もかかっていたけど、オトーサンは一日、見学に・・・と呑気なものでした。スンマセン!!^^”

なんだか、美術に縁のある今日この頃です。
あ、そうだ、恵比寿のギャラリーLIBRAIRIE6/シス書店で開催中の荒木博志展、書籍のコーナーには舞台「骨風」の時、劇場でのみ販売していた「井浦新×佐野史郎 写真帳『骨風』」も置いてありますので、お求めの方は是非ギャラリーまで足をお運びください!!

さて、次の映画はどんな現場かな???楽しみです🎶

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★映画のロケで訪れた能登、和倉温泉「のと楽」さんの客室からの眺望。


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★ラウンジからの眺望も落ち着きます🎶


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★一心不乱に作業を進めるクマさん。


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★BAREN GALSと命名された木版女子、助手の仕事っぷりを見守るクマさん。


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★作業を続けるファクトリーのBAREN GALSとクマさん。神棚も見守っている。

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★神棚には出雲大社のお札が・・・。舞台「骨風」の幕が開く前、クマさん仕事で出雲大社へ行ったし、室蘭出身のクマさんだけど、ルーツは出雲にもあるかもしれないとのこと。


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★クマスファクトリーを駒ケ岳が見守っていた。


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★LIBRAIRIE6、荒木博志展の作品、ああ、うっとり・・・。


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★荒木ちゃんのASTRO BOY・・・す、すごすぎる・・・。


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★写真帳「骨風」も作品として潜り込んでますよ🎶

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