雑記帳 二〇十八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十五年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇一〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
zakki_top.gif

橘井堂二〇十八年葉月十六日

14日のNHK FM「今日は一日”ユーミン”三昧」は楽しかった〜🎶
夕方、ニュースなどを挟んだけれど、午後1時から夜9時半まで、の生放送!!
黒沢保裕アナウンサー、小山径アナウンサーと。
黒沢アナはまだ40代だけれど、若い頃から苗場のコンサートには毎年通う筋金入りのユーミンファン。
黒沢アナは僕と同年代。
2ndの「ミスリム」からのファンだとおっしゃってたけど、全アルバム聴いてきたツワモノ。
しかも、長崎局時代に、五島列島、奈留高校の校歌を・・・と生徒から求められて生まれた「瞳を閉じて」にまつわるドキュメンタリー番組を作った、それはそれは、ユーミンへの想い入れの深か〜い方!!
男三人、むさくるしいとはお思いでしょうが、そこはユーミンの歌で浄化されておりました。

せっかく呼んでいただいたのだからと、1stアルバム「ひこうき雲」との出会いや、初めて渋谷ジァン・ジァンで観た200人ほどの観客でのライブのことや、その時のバンド、ダディー・オーのことなどを。
選曲も初めて作曲家として加橋かつみさんに書いた「愛は突然に」やスタジオミュージシャンとしてピアノを弾いていたBUZZの「ケンとメリー」、B面の「悲しい歌はもううたわない」なども。
「悲しい〜」は高橋幸宏さんの作詞だったなんてエピソードや、アルバムが出る前のユーミンのデビューシングル「返事はいらない」のミュージシャンが、アルバムのキャラメルママではなく、小原礼さんのベース、高橋幸宏さんのドラムスだったことなども。ずっと謎だったギターソロも、鈴木茂さんに直接確認して茂さんのギターだったことも判明!! B面の「空と海の輝きに向けて」も!!
復刻のアナログ盤も持って行きましたが、レコード盤のレーベルは「海と空の輝きに向けて」と誤表記されてることなども確認しながらマニアックに進行。
途中から参加してくださった千秋さん、呆れてました。^^”

数々のドラマや映画の主題歌になってるユーミンの曲ですが、ジブリの「魔女の宅急便」の「やさしさに包まれたなら」でさえ、黒沢アナがシングルヴァージョンをかけてしまう始末。
いやいや、せっかくですからね。
千秋さんのリクエストも、ご自身のバンドポケットビスケッツとユーミンのコラボ曲2000年にヒットした「millennium」を!!
現在入手困難な曲だけにラジオをお聞きの皆さんには喜んでいただけたのではないでしょうか?
いや、俺も嬉しかった〜🎶
千秋さん、素敵な方だったなあ〜。

次のゲストはビビる大木さん。
千秋さんもビビるさんも、ユーミンのお宅にいらっしゃるほど仲良しとのこと。
ユーミンの手料理のお話など、盛りだくさんの話題も。
千秋さんがお帰りになってからは、黒沢アナの「瞳を閉じて」の番組のお話で第一部を終了しました。

当初、五島高校の分校だった奈留高校の女子生徒が本校の校歌の歌詞が奈留高校のある奈留島の風景と重ならず、自分たちの学校の校歌が欲しいと、当時、オールナイトニッポンで募集していた夢を叶える曲のコーナーに応募したのがきっかけで生まれた「瞳を閉じて」。
1974年、「ミスリム」がリリースされる前に録音された演奏は、ずっと、その女子生徒さんの元に。
奈留高校の、奈留島の愛唱歌として親しまれている「瞳を閉じて」、1988年には島に記念碑が建ち、その時の様子を黒沢アナが番組にした経緯。
1974年当時、一度ラジオで放送されたことがあるようですが、蔵出しとしてその原曲、激レア音源を放送!!
演奏を聴いて、間奏のキーボードのアレンジなど、アルバムと同じだし、てっきりキャラメルママの演奏だと思って聴いていたら、実はダディーオーの演奏だったことが後でわかりました。
ギターのアコギや薄く聞こえるエレキギターのアレンジが妙に聞こえたので、休憩中に鈴木茂さんに電話で訊ねたら、ユーミンのレコーディングではアコギは弾いたことがないとの証言も得て、ミステリアスな楽曲に惹きつけられました。
素晴らしい演奏だったな〜。
ダディーオー、凄いや。
ちなみに、ダディーオーは平野融b、平野肇ds、大野久雄g、吉原真紀子key。
「瞳を閉じて」では吉原さんは演奏していないようでしたが、いまでもジァンジァンでの演奏、よく覚えてます。
「ミスリム」リリース後のライブでしたが、MCで「次のアルバムは、ダディーオーと作ります」って言ってたっけ。
結局3rd「コバルトアワー」はいろんなミュージシャンが参加したアルバムとなったけど、「ルージュの伝言」「何も聞かないで」はダディーオーの演奏です。
「一番影響を受けた作詞家は松山猛さんです」と言っていたのも忘れられません。
フォーク・クルセダーズやサディスティック・ミカバンドの作詞をしていた松山猛さん。 加藤和彦さんから受けたものも大きかったことを改めて思わされます。

夜7時半から再開した後はリスナーの皆さんからのリクエストをバンバンかけて。
それでも、レア音源をリスナーの方も聴きたい方が大勢いらして、ユーミンと財津和夫さん、小田和正さんとの「今だから」なども。
1985年に代々木の国立競技場で開催されたフェス「ALL TOGETHER NOW」でのライブも思い返されました。
はっぴいえんど再結成だったしね。

などなど、あっという間の8時間半でした。
今年のユーミンのツアーは「タイムマシーン」だそう。
楽しみ🎶

photo

★左から小山径アナ、黒沢保裕アナ、サノ、千秋さん、ビビる大木さん。モーターヘッドのTシャツ着てたんで、レミーの話も🎶︎


photo

★「瞳を閉じて」オリジナルヴァージョン、6mmテープ!

zakki_bottom.jpg

戻る
zakki_top.gif

橘井堂二〇十八年葉月十三日

お盆。
ちょっとだけ早く8月の頭に松江に帰っていました。
7月に続いて、小泉八雲・朗読のしらべ「松江叙景」の公演で。
前回は母校、松江南高校の全校生徒に芸術鑑賞会として観てもらいましたが、今回は、「産婦人科学会内視鏡学会」という、全国のお医者さまたちが集うセミナーの一環として、松江を知り、楽しんでいただこうという趣旨。
「神々の国の首都」「水飴を買う女」「河童の詫び状」「鳥取の布団の話」「むじな」「露の一雫」「さよなら」。
涙を流して感動してくださった方もいらっしゃり、これからも精一杯やらなければと、心新たにしていただきました。
松江、山陰の怪談や紀行文を中心に構成したこの作品、これからも何度も語って行きたいと思います。

翌日は、島根半島、加賀の潜戸に遠藤賢司さんの散骨に。
遺言だったのです。
加賀の潜戸のことは小泉八雲も記していて、こちらは10月14日に松江の興雲閣で開催される小泉八雲・朗読のしらべ「産土(うぶすな)」でも朗読します。
奥さんのひかるちゃんには、実家に泊まってもらって、エンケンさんにも来てもらったことがあったし、マキといっぱい思い出話しました。
エンケンさんのシングル曲「エンヤートット」のジャケットは水木しげるさん。
元々は小樽の鰊の漁師たちが日本海の荒波に繰り出す海のイメージだったそうですが、かつて加賀に行った時、その海の深い青い海を見て、この海のイメージと重なったそうです。
漁船を借りて、「エンヤートット」聴きながら、加賀の潜戸の洞窟を巡りました。
高校の時からのバンド仲間、エカ、メガネ、アズキにサポートメンバーの山本恭司(贅沢な文化祭だったなあ^^”)、エンケンさんや高田渡さんたちにも来てもらって何度もライブをやった、喫茶MGのあっちゃん。
マキと夢野ワンダと僕で、久しぶりにタイムスリップのメンバーも揃いました。 エンケンさんのバックを務めさせてもらったご縁には、どんなに感謝してもしきれません!!
対岸は島根原発。
原発反対を強く唱えていたエンケンさんだから、海の底でも「勝負!!」と、立ち向かっていると思います。

その日の夜は松江は水郷祭で宍道湖の花火大会。
エンケンさんはじめ、この土地を過ぎて行った人たちのことを想いながら、夜空を見上げていました。

で、昨日は公開中の映画「返還交渉人」の初日の舞台挨拶。
東京都写真美術館にて。
ポレポレ東中野で公開していたのですが、全国各地に広がって公開されていってます。
8月18日にはポレポレで再上映も始まります!!
柳川強監督、井浦新さん、戸田菜穂さん、石橋蓮司さん、中島歩さんと一緒にご挨拶。
満員のお客さんは、中野の時より若い方が多かったです。
終演後のティーチインでは、外交官志望の女子高校生もいて、彼女たちのみならず、高校生たちがお友達を誘って見に来てくれている姿も見られ、どんな時代になっても、流されずにちゃんと問題意識を持って世の中と向かい合おうという若い人たちがいるのを目の当たりにし、こちらが戒められた想いでした。

終わって、戸田菜穂さんオススメの新宿の焼肉屋へ。
井浦新や蓮司さん、僕も揃っているので、若松孝二監督や唐(十郎)さん、状況劇場や’60〜'70年代初頭のアンダーグラウンド演劇や、もちろん映画の舞台となっていた沖縄闘争の話など、俳優の仕事を通して熱く語り合ったのでした。
若き中島歩さんや、戸田菜穂さんも、実はかなりのディープな方々で、戸田さんは、蓮司さんや新と話していてしばしば出てくる新宿のバー「ナジャ」に行きたい!!というので、ナジャへ。
いや〜、盛り上がりました!!
まるであの時代にタイムスリップしたかのような一夜でした。

photo

★加賀の港の駐車場。古代より海の向こうを意識して来たところ。︎


photo

★港から臨む旧潜戸、賽の河原があるんです。


photo

★女の子が釣りしてる姿、いいなあ〜「限界団地」の穂乃花を思い出しちゃったよ。


photo

★この漁船で、いざ、出航!!


photo

★全員集合!!エンケンさんと一緒。


photo

★旧潜戸。賽の河原があるところ。


photo

★小泉八雲が「髪の毛三本風で揺れても、沖へは出られない」と記した加賀の潜戸。 ベタ凪、晴天!!


photo

★この地に生まれ落ちた佐多大神が弓を射って開けた穴。


photo

★岬を回り込んだところで、エンケンさんは海の底へ。


photo

★キラキラ光って綺麗だったな。


photo

★モコ、ビーバー、オリーブの「海の底で唄う歌」なんて曲もあったな・・・って言ったら、エンケンさん、笑ってくれるかな?
ジャックスの「からっぽの世界」も海の底だったな。エンケンさん、昔から海の底、好きだったと思う。


photo

★お花と一緒に。


photo

★霊場の対岸は原発。日本で唯一、県庁所在地に原発のある市。火継ぎの儀式の残る神話のふるさとに。


photo

★松江南高校の同級生で1971年に組んだバンド、”WIND CITY”のメンバー。


photo

★松江水郷祭、宍道湖の花火。


photo

★都立写真美術館、「返還交渉人」舞台挨拶。

zakki_bottom.jpg

戻る

目次ヘモドル