雑記帳 二〇二四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十五年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇一〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
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橘 
井堂二〇〇九年文月二十七日

フジロックでチケット代わりのリストバンドと一緒にもらえる会場の地図と出演者リストじゃなくて、フリーペーパーの小冊子でチェックしてたのがいけなかった!!
ウイルコ・ジョンソン!最高だったって、マキとヤクモ・・・ダイナソーJrも超盛り上がったようで・・・まあ、しょうがない・・・仕事優先。
マキとヤクモは、さらにさらに、マキの友達が、アーティストたちも宿泊している苗場プリンスホテルに泊まっていたので、友達とみんなでラウンジにいたら、「シェウン・クティ+フェラズ・エジプト80」のシェウン・クティと知り合いになって、グリーン・ステージの袖から観れたっていうんだから、オイシスギる!!!
フェラ・クティ&アフリカ70は、70年代、トーキングヘッズのアフリカンビートへの傾倒もあって、ニューウエイヴ・シーンから入って行きましたが・・・。
サニー・アデとか・・・ライヴも行ったな・・・RIPRIG&PANICにも行ったな・・・原宿のピテカントロプスってクラブだったかな?
フェラの"ZOMBIE"は、本当に良く聴いてた・・・毎年、夏になると聴きたくなります、ウズウズしてくる、このビート!
フェラの息子のシェウンも、父親譲りの魂全開のようでした・・・う〜ん、まだまだ、面白いこと、いっぱいありそうな・・・。
佐野はTORTOISEにぞっこん!のフジロックでしたが、早速、新譜を聴きましたが、良かったです!
乱暴さと緻密さとのバランスが身体に馴染むのかな〜?
吉祥寺バウスシアターのレイトショーで「NOISE」を観ましたが、これも良かった!!
フランスのオリヴィエ・アサイヤス監督のドキュメンタリー映画。
ソニック・ユース、ジム・オルーク・・・先日観たばかりの能楽「道成寺」にも通じています。
METRICも良かったな〜気になるものが多すぎる!!

今日、『20世紀少年 ー最終章ー ぼくらの旗』の試写を観て来ました・・・。
猟師役のエンドウケンヂ・・・ならぬ、遠藤賢司さん、1シーンだけの出演ながら、やはり、良かったです。
原作の浦沢直樹さんと、堤幸彦監督の熱い想いと共に、ズシリと受け止めました!
ヤン坊マー坊は・・・やるだけのことはやったつもりですが・・・まだまだ修行が足りないな〜。
・・・とはいえ、夏休みの東宝特撮映画に出演できて、気分は僕も、ケンヂやオッチョ、ヨシツネ・・・ヤン坊マー坊たちと同じように盛り上がってます!!!
ゴジラやマタンゴ、モスラ、ラドン、キングギドラ、サンダにガイラ・・・ならば、今年の夏休みの想い出は、どんな風に刻まれていくのでしょう・・・?

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橘 
井堂二〇〇九年文月二十六日

フジロックに行って来ました。
マネージャーのナベ氏の仕切りで・・・。
前乗りして、初日だけでしたが・・・。
マネージャーのナベ氏が、友人から譲り受けたマンションがあるので、宿には心配なし・・・ということで・・・。
前回は、確か4年前だったと思うけど、その時は出演でしたから・・・また、参加させていただけたらとは思うけど、その後、アルバムも出してないし、ここのところライブも停滞してるからな〜。
その前は、ニール・ヤングとパティ・スミスが出てた時。
ヤクモはまだ、小学生。
覚えてはいるけれど、今回のように、バンドもやってて、好きな音楽もはっきりしていて、聴きたいアーティストをセレクションする楽しみはなかったですから、やはり、高校生になって、音楽が楽しくてしょうがない時期のフジロックは特別の様子。
マキの影響も強いけど、僕とも共通しているのは、パンク!
音楽の好みはそれぞれだけど、どしゃぶりの初日、最初は、ギターウルフ!
3人揃って観たのは、これだけ〜。
和気あいあいと夏フェスの雰囲気を楽しむ・・・というモードにはならない我が家です。
松江南高校の後輩にあたるというセイジ、怪我をした後だったようですが、全開のステージ、ムチャクチャ、カッコ良かったです!!!!
トンガッた精神、絶対忘れちゃだめだ!!!
ありがとう!ギターウルフ!!
今回の狙いは、パティ・スミス(トム・ヴァーラインがギター!!)、トータス、ダイナソーJR、ブッカーT・・・。
残念ながら、二日目のダイナソーとブッカーTは、翌日、仕事があるので、泣く泣く諦めました・・・。
ウイルコ・ジョンソンもやってたみたいだけど、スケジュールに入ってなかったんだよな〜急遽決まったのかな〜?
パティは、ドキュメンタリー映画の公開もあっての来日かな?
変わらない、スタイルと精神・・・前回のフジロックの時はニール・ヤングも来ていたし、気合いが入ってましたが、今回は落ち着いた雰囲気でしたね。
パティには、悪いけど、とにかく、TORTOISE観たくて、グリーンステージのパティの歌を聴きながら、雨の中、フィールド・オブ・ヘヴンのステージに間に合うようにと、ひたすら目指して歩く・・・歩く・・・。
いわゆる音響系には、触手が動かない、女性陣とマネージャー・・・佐野は、これだけでいいくらいなのだ!
・・・90分のステージも、他のバンドにくらべてたっぷり聴けたし、なにより、そのクオリティの高さに圧倒されました。
テクニックはもちろんなんだけど、とにかく、音の受け渡し・・・何て言ったら良いかな〜瞬時に音に反応し続ける時間がたまりませんでした〜。
・・・まあ、興味のない人には、力説してもしょうがないんでしょうけれど・・・。
でも、かなりのファンがいて、みな、一様に熱い想いが見て取れたのが嬉しかったです1

さてと、ドラマの現場で、TORTOISEの音楽がどう反影されるやら・・・?

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★雨のフジロック・・・冷えました〜。
それでも、オアシスには何万人もがグリーンステージに!


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橘 
井堂二〇〇九年文月二十二

46年ぶりの皆既日食の日、雨。
でも、日々の月の満ち欠けだって奇跡のような天体ショー。
すべてが人知の及ばぬものであるならば、毎日が不可思議で、毎日、世界に対しておそれの気持ちを持ち続けることだろう。
たった百年前の人たちでさえ、朝、目覚めたら、まず、お天道様に手をあわせたと記されている。
子供の頃には、おじいちゃんだって、そうしてた。
今だって、そういう人は、いなくなってはいないだろうけれど…。

札幌に行ってました。
名古屋のロケを終えて、そのまま、名古屋から札幌へ。
「りす写友会」のトークイベントのため。
藤本智士、鍵岡龍介、清永洋、小宮山さくら、佐野の「りす写友会」のメンバーで。
70名ほどの方に来ていただけ、楽しい二時間でありました。
札幌のフジフォトサロンは、来年の3月で閉じてしまうようで、残念だけど、フィルム写真の良さだけは、消したくないものです!

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★札幌での「りす写友会」展。今月は、写真展が続きました・・・。


同時期、7月18日(土)から24日(金)まで、「カメラピープル(通称カメピ)」を運営する写真店、モノグラムさんが「みんなのコドモ展」をやっていたので覗いてきました。全国から募集した、コドモをめぐる写真を、セレクトショップやカフェのある、チョロンさんの本店2Fスタジオと、同じビル4Fのマッキナフォトさんで。「りす写真館」も設営され、やはり、写友会の伊藤俊介さんが、白黒フィルムで、味わい深い記念写真を撮っていらっしゃいました。
マッキナさんのように、お客さんの要望に応えるべく、丁寧に対応してくれる写真屋さんがある札幌なら、これからもフィルム写真の素晴らしさは、受け継がれていくことでしょう!

夜、居酒屋で北海道の幸を堪能。
ウニ、焼きガニ、ホッケ
…。安かった〜!
で、名古屋では、「ひつまぶし」で唸らされ、かなりシアワセなことになってました。

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★ツブ貝は一度、油で揚げてから焼いてました。美味しかった〜!
★朝ご飯にと、札幌駅前で買った筋子のおにぎり、絶品でした!デカイ!!


翌日は、みをなでイサムノグチがデザインしたモエレ沼公園へ。
北海道は、まだまだ涼しい…。
写友会らしく、ひたすら写真を撮る。
その後、10年前にドラマ「青い鳥」でロケした、製鉄の町、室蘭へ。
変わらない室蘭…。
ひたすらシャッター切りました。
地球岬にも行って、雄大な北海道の景観を味わいました。
冷えたので、帰りに、露店でツブ貝と日本酒の熱かん。美味かった〜!
帰京して、なんと蒸し暑いことか…。

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★地球岬の灯台 。


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★あげいもも美味しかったです。この、つげ義春的な看板に誘われます。
「青い鳥」の時にも行きました。


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★地球岬にある「よってけ屋」さん。佐野のHPを見て来たと言ったら、
サービスしてくれるかも!?ダメだったらゴメンネ〜!
★今年、還暦のおかみさん。


緑山スタジオの休憩時間、日食は、雲の上で終わり、次は26年後だとか…。
80歳か〜。
先のことより、まず、次のシーンのことをやらねば!
あれ?晴れてきたぞ…ま、そんなもんでしょ。
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橘 
井堂二〇〇九年文月十九

昨日は、「アマルフィ」の初日。舞台挨拶のため、お台場に。
織田裕二、天海祐希、佐藤浩市、戸田恵梨香、大塚寧々、伊藤淳史の各氏、佐野、西谷弘監督で。
満員、盛況。
終了後、渋谷、松濤の観世能楽堂へ。
「花祥会」、関根祥人さんの「道成寺」を観る。
5年ぶりの祥人さんの「道成寺」。
父君の関根祥六さんと共に。
演出が変わり、かなり印象が違った。
「道成寺」は、能楽の番組のなかでも、特別な作品のようだ。
並々ならない集中力がなければ、一歩たりとも踏み出せそうにない。
恨みを持った女が、釣鐘に近づくまでの緊張感がたまらない。
一調、二期、三声。
静中動、動中静。
世阿弥の教えにはすべてがあるようだ。
映画やテレビドラマでも同じはず!
終演後、楽屋へ。
汗だくの祥人さんだった。
あんなに粛々と運ばれていく舞台なのに…。
その後、「官僚たちの夏」のロケで名古屋移動。
先に入っていた佐藤浩市(ここでも!)、高橋克実、杉本哲太、堺雅人、田中圭のみんなと合流。
めずらしくオネーサンのいる店に行く。
みんなは午後からだが、僕は
朝、5時起きだったので、早々に退散。
長く、 充実した、デタラメな一日でした!
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橘 
井堂二〇〇九年文月十六日

梅雨明けし、いきなり夏〜!!!ってな晴天が続いてます・・・。
気温も30度を超えて、暑い〜!
寝苦しい、ダルい・・・でも、窓から風が吹き込んでくる時の心地よさは格別で・・・。
どの季節も好きだけど、夏は、かなり好きです。
ここのところスクーバダイビングにも行ってないけど、また、潜りに行きたいな〜。
夏休みの島根半島・・・小学生の時の海の記憶は、視覚的なものより、風や匂いや温度など・・・だから、東京にいても、54歳になっても、夏の風が吹くだけで、身体ごと昭和30年代にもっていかれてしまうのでしょう・・・。
仕事場に行っても、『官僚たちの夏』で、毎日が昭和30年代だし・・・。

早起きして、窓を開けて、マーティン・デニーでも流せば、熱帯地方に探検気分にもなれますし・・・。
アントニオ・カルロス・ジョビンならリゾート気分!?
音や匂い、風・・・は、ホントにありがたいし、不思議です。

数年前、南大東島にフラリと旅してから、石垣、宮古、西表・・・と沖縄の離島にハマった時期がありました。
いや、今も、大好きなのですが、単にリラックスできる、ゆるやかな時間が好き・・・というだけでなく、「島」は、人間・・・人と人の間・・・での営みでなにが一番大切か・・・を感じさせてくれ、考えさせてくれるからなのかも知れない・・・とも思うのです。

故郷の松江も島根半島・・・半分、島・・・というのも、淡いを漂いたい佐野としては一番ピッタリくるのかも・・・。
優柔不断、問題先送り・・・という、ネガティヴな要素も見て取れますが、ものごとをひとつに決定せず、まるごと受け止める身体感覚は、やはり大切にしたいかな・・・?
・・・島根半島の海、すんごい綺麗ですよ!!
あ、今は、島根は島根でも、隠岐の島に行ってみたいかな?
後鳥羽上皇、後醍醐天皇が流された歴史を持つ隠岐の島は、出雲の風土とは違うようです。
幕末から維新にかけての「隠岐騒動」の歴史も、知らずにきてしまいましたが、やはり、島は、多くの事を教えてくれることは間違いないようです。

100年前に隠岐を訪れたラフカディオ・ハーン〜小泉八雲のその文章に触れる時、故郷のアイルランドの島国と重ねあわせて、現在と過去を行き来していたに違いない・・・とも思うのです。
言葉の力も、また大きい・・・です。
伝える・・・残す・・・ことの大切さとやりきれなさ・・・。

松江出身の詩人、入沢康夫さんの詩集、『かりのそらね』のなかで、後鳥羽上皇が詠った「蛙鳴く苅田の池の夕たたみ 聞かましものは松風の音」をめぐる謎について言葉を紡ぐ入沢さんの水先案内の形をとって、どうやら、ここ数年、出雲、大和・・・京都、隠岐・・・と導かれているような気もします。
写真と言葉・・・身体・・・神話の世界と、近代日本も重なって、これからどこへと向かうやら・・・。
それにしても「松風の音」ばかりが聞こえる後鳥羽院の淋しさは・・・身体を持って探ろうにも、わかるわけもなく・・・。
隠岐騒動で命を落とした島民の無念とともに・・・。

先日、小泉八雲の御孫、友人でもある曾孫の小泉凡さんの父上、時さんが84歳で亡くなられました。
ギリシャで生まれたラフカディオ・ハーンが、松江にたどり着き、そこで妻、セツを娶った物語は、けれど、決して「お話し」などではなく、今も、脈々と、こうして、生き続けているのです。
時さんには、生前、何度かお目にかかっていることもあり、尚更、100年前のハーンの生きていた時代を身体でもってなぞらえてしまいます。
言葉を頼りに、身体で探る習性は、俳優の性で、いかんともしがたく・・・。
時さんの、ハーン研究は、凡さんに受け継がれ、故人は、亡くなった方・・・ではなく、残された我々のなかで、ゆっくりと時を刻んで行くような気がします。
ご冥福をお祈り申しあげます。

ギリシャ、出雲・・・神話の国の国境など、見えません。

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★窓の外は、暑い夏!


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橘 
井堂二〇〇九年文月十日

六本木、東京ミッドタウンの富士フォトサロンでおこなわれた『うえだ好き―写真家・植田正治に捧げるオマージュ』も、無事、終了。
ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
写真家、瀬尾浩司さんのお誘いで参加させていただきましたが、ただただ、感謝!であります。
・・・ご来場いただけなかった方も、是非、植田正治の写真の世界に触れてみてください!!

好きな世界に漂うのは、本当に心地よいです。
昨日は、「くるり」の武道館公演、『くるりワンマンライブツアー2009〜敦煌(ドンファン)〜』に、またまた、八雲と。
こないだ、遠藤賢司さんのライブの打ち上げであがた森魚さんとエンケンと「くるり」の話で盛り上がって、あがた森魚さんも誘っちゃいました。
sanchのドラムのグレース、「くるり」のオリジナルメンバーだった森信行クンも観に来てて、打ち上げのレセプションも賑やかでした。
森クンが来ている・・・となれば・・・と思って、岸田繁、佐藤征史と、オリジナル「くるり」の記念写真をパシャリ!
マニアに怒られそうな、激レア3ショットでした!!

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★ビートルズから始まった、ロックの殿堂、武道館!


今回のツアーは、基本、3ピースで、初期に戻った編成。
やっぱり、「くるり」はこれだよな〜と思った今回でありました。
サポートドラムの堀川裕之さんのビートも最高!
サポートとはいえ、もう、これは、今回のツアーの「くるり」のメンバーには間違いありません。
岸田クン、恋愛体質なんだろうな〜。
常にドキドキワクワクしていたいから、新鮮な音を生みだすためには、メンバーが変わっていかざるをえないのかな?
まあ、女房役の佐藤クンがいればこそ・・・でしょうが・・・。
なんか、浪花の春団治の世界みたいだな・・・違うか!?

・・・まあ、なんにしろ、いつも「今」が最高の「くるり」であります!
「ばらの花」の3ピースでの演奏もシンプルで良かったな〜。
新譜、『魂のゆくえ』、名盤です!是非、聴いてみてください。

ここんとこ、バンドでのライブから遠ざかってるからな〜そろそろウズウズしてきました。
でもね、ドラマでだってセッションはできます。
・・・今朝のロケは北大路欣也さんとのシーン。
『官僚たちの夏』、何気に北大路さんとのシーンが多いような・・・?
大御所とのセッションは、憧れのミュージシャンとのライブのようでもあり・・・立ち向かってゆくばかりですから、なんか、楽しい!
何故か、チョコレート、プレゼントしてもらいました。
恐縮です!
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橘 
井堂二〇〇九年文月六日

7月に入って、あっという間の1週間。
『官僚たちの夏』の放送も始まったし、どんどん時間が過ぎていきます。
ドラマの収録、『美代子阿佐ヶ谷気分』も公開して、初日の舞台挨拶に出かけたり、写真展『うえだ好き―写真家・植田正治に捧げるオマージュ』のオープニングにも行けました。
植田正治の作品と並んで佐野の作品が展示されるのは畏れ多いこと・・・。誘ってくださった写真家の瀬尾浩司さんに、心から感謝いたします。
加えて、安珠(写真家),大西公平(写真家),菊池武夫(デザイナー),北村勝彦(スタイリスト)北村信彦(デザイナー),佐藤光生(アートディレクター),島 武実(作詞家)新津保建秀(写真家),鈴木 杏(女優),高原宏(アートディレクター)田口淑子(エディター),沼田早苗(写真家),ハービー・山口(写真家),はた きみえ(スタイリスト)平間至(写真家),広川泰士(写真家),古久保英人(ヘアメイクアーティスト),松田美由紀(女優)宮原夢画(写真家),ロバート・フランク(写真家)といった方々のなかに放り込まれて、かなりビビリました。
でも、参加させていただいて、良かったです!
みんな、本当に、植田正治の世界を愛しているんだな・・・と、じわりとした空気に満ちておりました。
是非、いらしてください。
植田作品も、砂丘シリーズや「少女四態」などの代表作が並んで、ずっとギャラリーにいたくなってしまいます。
オープニングパーティーでは、菊池武夫さんやハービー山口さんともお会いでき、楽しかったです!
安珠さんも、佐野にとっては写真の世界への水先案内人として大切な方。
りす写友会の面々も顔を出してくれて、これまた、心強かったです・・・ありがとう!!
松田美由紀さんは、本職の写真家だけど、鈴木杏ちゃんと並んで、俳優部として一緒に参加できた事、嬉しかったです。
4日は植田正治さんの命日でした・・・昨年の佐野の、初の写真展から、もう、1年が経ちました。
植田さんのお孫さんの、仲田薫子さんが他界されて、1年が経つ・・・ということでもあり・・・。
あらゆる導きに、ただただ感謝・・・であります。

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★モノクロ銀塩プリント、好きです!


他にも、遠藤賢司さんのライブに出かけて、あがた森魚さんがゲストだったりしたもんだから、マキや原マスミと一緒に、打ち上げでは、すっかり痛飲してしまいました〜反省!
でもって、中沢新一さんと内田樹さんとのトークイベントもあったりして、これは、絶対、聞き逃してはなるまい!・・・と出かけたり・・・。
そしてら、桑原茂一さんと出くわしたり・・・。
ちょっと、腰を据えて、じっくりと仕事に取りかからなければいけませんね・・・。
暑い夏は、すぐそこ・・・バテないようにしなくちゃ・・・です。
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