雑記帳 二〇十七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十五年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇一〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
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橘井堂二〇十四年葉月二十五日

新国立劇場小劇場、荒戸源次郎演出、松枝佳紀脚本、アロッタファジャイナ公演「安部公房の冒険」、23日に無事、初日を迎えることができた。
初日の舞台はいつも特別だ。
お客さんの反応もどうなるか予測がつかないし、何より、台詞を忘れたり、舞台上でどんなアクシデントが起こるかわからない。
ただただ、もう、無我夢中に突き進むしかないのだ。
その邪心のなさが、初日の舞台を面白くさせていることが多いように思われる。
まあ、お客様はお客様で、その感性は十人十色でしょうから、感想はまちまちなのは当たり前。
それでも、劇場を包み込む熱量だけは伝わると信じたい。
演劇には「二日落ち」という言葉がある。
初日の緊張感から、無事に幕を開け、最後までやり通せたのだから、二日目も大丈夫だろうという安心感がそうさせるのだろうか?
そうあってはならないことを何度も身に染みて感じているので、今回は初日以上に神経を張って、油断せぬように挑んだつもりだったが、どうも慎重になりすぎてしまったかもしれない。
自分の状態に気を捉われすぎてしまったのだろう。
妙に醒め過ぎていたようだ。
物語りの中に、相手に、演出家に、劇空間に身をゆだね、漕ぎ出した船が転覆することのないように操舵せねば!!
ともあれ、お客様からいただく「良かった」の一言が今回ほど身にしみて嬉しいことはない。
千秋楽まで、全身全霊で物語りを生き抜こう。

ところで、劇場入りした日の昼は8月30日から放送予定のNHK BSプレミアム ザ・プレミアム「おそろし〜三島屋変調百物語」のマスコミ向け完成披露試写&記者会見があり、主演の波瑠さん、宮崎美子さん、満島真之介さん、金子修介監督らと登壇させていただいた。
実は、「安部公房の冒険」の脚本、松枝佳紀さんは金子修介監督と「デスノート」や「神の左手悪魔の右手」などで金子監督と組んで映画を送り出していた・・・という、この夏の奇しき縁も感じている。

想えば、今年は奇妙な年だ。
ドラマのロケで伊勢湾に続く三河に滞在し、その後、映画GODZILLAのワールドプレミアでロスアンジェルスへ、小泉八雲の朗読LIVEで生誕地ギリシャ、「おそろし」で江戸へ、映画「縁」で出雲へ、雑誌の取材で秋田へ、そして「安部公房の冒険」で1970年代の、あの俳優の道を歩み始めた東京へ。 時空を超えて幾層にも重なる思層を糧に、今日も旅を続けよう。

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★1990年、国立劇場小劇場で上演された三島由紀夫の近代能楽集「葵上」に出演した時、原田芳雄さんからいただいたもの。状況劇場を辞めてから6年ぶりに舞台復帰した時の想いをあらためて感じている。芳雄さんがそばにいるようで心強い?

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橘井堂二〇十四年葉月十三日

ギリシャでの小泉八雲の朗読公演を終えて帰国後、映画「GODZILLA」のプロモーションも終え、ドラマ「おそろし」の撮影、映画「縁」の島根県、松江、平田、出雲でのロケを終え舞台「安部公房の冒険」の稽古の日々。
松江でのロケは水郷祭の花火大会が颱風のため中止になってしまったので、急遽合成撮影となってしまいましたが、後日、実景撮影で花火のシーンは撮影予定。
災い転じて福と成す!!・・・きっと素晴らしい作品となることと思います。
久しぶりに出雲弁全開の役どころで、ネイティヴゆえ方言でアドリブも可能だったので楽しんじゃいました!!
スタッフ&キャスト、みなさん松江を拠点にしての滞在でしたので、僕も実家から現場へ向う日々でした。
舞台の稽古を気にしつつ、高校時代から通う喫茶MGや、松江の味をご紹介しようと共演者たちと「やまいち」でモロゲエビの素揚げやのどぐろの煮付け、お刺身、宍道湖の天然うなぎを堪能もし、中村BARにも寄って、充実した松江の日々でありました。

MGはその後、口コミでスタッフたちも名物のカツ丼を食べにみんな行っていたようでした。
うれしいなあ〜。

帰京後の舞台の稽古は、安部公房の芸術論、恋愛、世界観をそのままに舞台化せねばならないと追いつめられますが、荒戸源次郎さんの想いを受けて、ただただ挑み続けるしかありません。
是非、ご来場下さいますよう!!

・・・稽古やら何やらで、なかなか雑記することもままなりませんが、また、落ち着いたら・・・。

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★松江では、ギリシャの朗読LIVEの密着番組の松江ロケ篇もあったので、小泉八雲旧居にも行けました。


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★美保神社にもお参りできました。


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★境港のまつやさんも美味しかった!!

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★まつやさんのウニ丼、これで2000円ちょっと!!


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★やまいちのもろゲエビの素揚げは絶品!!よ。

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