雑記帳 二〇十八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十五年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇一〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
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橘井堂二〇十八年霜月九日

東海テレビ制作、フジテレビ系列でこの夏放送されていた“オトナの土ドラ”「限界団地」の主題歌「ひび割れた世界」を唄うmajikoさんのワンマンライブがあり、渋谷のクラブ“WWW”へ。
渋谷へはNHKやナレーションなどの仕事で渋谷にあるスタジオに足をを運ぶことは度々だけれど、公園通り、パルコのあたりは久しぶり。
この日は昼間にやはりナレーションの仕事で渋谷に来ていたので、先日の火事のあったあたりも横切っておりました。
渋谷は、ホント、来る度にどんどん変わっていってます。
センター街からスペイン坂を登ったところにあったミニシアター「シネマライズ」にはよく通っていたけど、知らない間にライブハウスに変わっていました。
WWWのキャパは500!!
この日はホールの動員記録最高だったらしいです。

28年前のドラマ「ずっとあなたが好きだった」の主題歌、サザンオールスターズの「涙のキッス」や、翌年の「誰にも言えない」の主題歌、ユーミンの「真夏の夜の夢」のイントロが流れると、今でもあっという間にあの頃に身体が持って行かれてしまうけど、「ひび割れた世界」も、今年のことと言いながら、どこか遠い昔のような気もしてしまい、やはり、この日もイントロが流れ始めると、一気に撮影していた場所へと運ばれてしまったのでした。

撮影現場に表敬訪問していただき、ギターの木下哲さんのアコギとmajikoさんとで「ひび割れた世界」をセットで唄って頂いた時には、僕と相手役の足立梨花さんは、ちょうど山場のシーンを撮り終えたばかりだったということもあり、胸にじわりと染み入り、二人とも不覚にも涙をにじませてしまうほどでしたが、今回のワンマンライブのバンドとの演奏も、とっても良かったです。

木下哲さんのギターは、アコギもお若いながら、大好きな70年代の匂いがするピッキングやストローク。
バンドでは使い込まれたフェイスタレッドのフェンダー・ジャガーをメインに♬
カッティングやリードギターも超好み!!なんです。

majikoさんは、みんなに言われ尽くされてるかもしれないけど、戸川純ちゃんの気配もして、60年代の早川義夫さんのジャックスや70’s~80’sのニューウエイヴの頃のテクノとパンクの融合した感じ、メタルの感じなども加わって、日本のロック史を一気に駆け抜けるような既視感も覚えたのでした。

バンドは、皆さん超ウマイのですが、きっと特別に・・・ってことじゃなくて、今の若い人たちは上手い人たちだらけなんだろうな〜とも。
基本的にコンピュータと同期しながらの演奏なので、アルバムの音の印象とは変わらないので、曲によっては上手すぎてアルバム聴いてるような感じもして、もったいないなあ〜と思うことも正直ありました。
まあ、おっさんなので許してやってください。
なので、同期なしの、バンドセッションでも聴いてみたいと思いました。
それくらい、皆さん、バンドとしての一体感があったので。
そして、それを補うくらい、majikoさんの唄はすごく良い意味で不安定な心身で、ギターも瞬間瞬間に揺れているのが良かったです!!

新曲も「ミミズ」も良かったし、これからがますます楽しみです!!

近年出あった女性アーティスト、田中茉裕さんmaika loubte さん・・・そしてmajikoさん、良いなあ〜。

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★終演後🎶majiko さんと^ ^

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橘井堂二〇十八年霜月五日

11月2日の彦根、清凉寺での小泉八雲・朗読のしらべ「転生〜絶望の淵から蘇る輪廻のしらべ〜」を無事に終え、翌日、3日は彦根の「お城祭り」
昨年、3月4日、清凉寺での小泉八雲・朗読のしらべ「望郷〜失われることのない永遠の魂の故郷〜」で62歳の誕生日を迎えたのですが、井伊家の菩提寺である清凉寺さんのお導きか、その後、程なくNHK大河ドラマ「西郷どん」で井伊直弼役の出演依頼があり、奇しき縁に驚いておりました。
少しでも第15代彦根藩主、井伊直弼公が過ごした彦根の空気を身体に染み込ませようと、彦根詣でをした昨年10月29日は、偶然にも井伊直弼202歳のお誕生日。
若き日々を過ごした埋木舎、心の拠り所とした天寧寺、もちろん清凉寺さんにもお参りし、井伊直弼公に恥ずかしくないように努めなければと、身の引き締まる想いでおりました。
薩摩藩主、島津斉彬との対決、徳川慶喜、水戸斉昭・・・「西郷どん」では圧政を強いる悪役として描かれておりましたが、役柄を超えて、今でも井伊大老の想いが間違っていたとは思えないでいます。
どの道を通ったとしても、アメリカ、イギリス、フランス・・・海外の列強との交渉の果てに、内外の戦は避けられなかったかもしれないとは思います。
今の世界、日本の状態も、全く変わっていないのではないかと思わされると、単なる過去の歴史ドラマとは思えず、役柄を通して、どう生きるべきかを問いかけられているように感じていました。
桜田門外の変で、討ち死にした井伊大老の姿は、そんな想いを込めたものでした。

今回の清凉寺さんでの「転生」は、その題名からも、様々な想いが湧き上がり、お礼参りと、ご供養とが重なりました。
ドラマ「限界団地」でもご一緒させていただいた江波杏子さんの訃報も、清凉寺の境内でマネージャーから聞きました。
角替和枝さんが亡くなったことを聞いたばかりでしたし、今年は大杉漣さんも亡くなり、信頼する先輩、同年代の俳優さんたちの死は、いつ訪れるかもしれぬわが身のこととも重なるので、この日の「転生」は、その内容も、命を、想いを伝える内容でもあったので、一際大切な時間となりました。
「・・・・・・人間の生命に 宿る 何か が、星間を すり抜ける太陽の光線 の ように、無限の 謎の 世界に 浸透して いく 力を持って いた と したら・・・・・・。記憶にも ない 遥かな 時の 流れを かい くぐって、甘く 確かな 波動を 伝える力を 持って いた なら・・・・・・。輝かしい未来にも、お前に 似た 存在が 住んでいる のではないか!!!!!?????」(「幽霊」『カルマ』より)と締めくくられる、今回の「転生」は、観念などではなく、ひどく現実的にその世界観が襲ってきました。

井伊家、直弼公のお導きを大切にしようと、世田谷の豪徳寺の直弼公のお墓にもお参りし、2代目藩主直孝公、その子直澄のお墓、そして直弼公の遺髪が納められている栃木県佐野市の天応寺のお墓にもお参りしました。
世田谷、佐野市は徳川時代彦根領であり、彦根、佐和山城主であった堀尾吉晴は松江城を開いた殿様でもあります。
戦国の世に栃木の佐野を治めていた佐野氏が近江の井伊家に受け渡したこと、古代からの近江と出雲の往来、昨年NHKで放送された「ファミリーヒストリー」で知った、出雲、斐川の熊野神社に残る佐野姓、点と点を、過去と未来を結ぶと、現在のあり方もまた、過去を超えて新たな今として浮かび上がってくるかのようです。

そうして、さらに、今一度、 彦根「お城祭り」で井伊直弼公役を仰せつかり、彦根の街を馬に乗り、練り歩きました。
小学生たちのブラスバンドや、彦根藩の侍たちのそれぞれの役を務めた東映の俳優さんたち、あ、着物、化粧も、いつも東映太秦撮影所でお世話になっているスタッフの皆さんにしつらえていただきましたが、千人を超える行列は、沿道の皆さんの声援により、一層華やかなものとなりました。

江戸城へ向かうという設定だったので、出発時の口上も気合が入りました・・・が、途中、彦根城を前に辞世の句「咲きかけし 猛き心の ひと房は 散りての後ぞ 世に匂いける」をうたう所で、一瞬、句を忘れてしまい、言直す体たらく!!^^”
あれほど大河ドラマで気合を入れて臨んだのに・・・詰めの甘いワタクシめでありました。
それでも、和やかに、馬上から、沿道の皆さんがしきりに手を振ってくださったり声援を送ってくださったりするのを受け止めながら、どれほど、彦根のみなさんが、井伊さまを大切になさっているのかがわかり、井伊直弼役を通して、これからの、芸能の役割の大切さをも強く思ったのでした。

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★久しぶりの井伊直弼公役。晴天に恵まれ、本当に気持ちが良かったです!!


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★昨年に続いての彦根、清凉寺での小泉八雲・朗読のしらべ。観音様にも見守られ・・・。


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★この日のキョージの演奏は、ひときわ気合が入っておりました♬


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★言葉を音に、物質に、音を言葉に、物体に。


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★小泉凡さんの講演で、より「転生」の世界観を感じやすく。


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★朗読のしらべ、アイルランドツアーDEご一緒した滋賀大学の眞鍋晶子先生のお力も大きく、彦根での公演へと連なっていったのでした。︎︎


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★最後はみんなで、振り返りながら、また、これからのことを想って・・・。


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★ありがとうございました!!

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橘井堂二〇十八年霜月一日

新潟総合テレビ制作の「越後と出雲」という番組の撮影で、出雲と新潟は糸魚川、燕三条を巡っておりました。
どちらも、当初、雨予報だったのですが、お天気にも恵まれ、実に有意義な旅となりました。
ご一緒させていただいたのは、元NGT48の北原里英さん。
新潟を拠点に活動するNGT48AKB48から移籍していらしたのですが、お聞きすれば新潟出身ではなく、愛知県のご出身だとか。
歴史を振り返れば、島根半島の出雲、そして能登、越の国、紀伊半島や尾張の国・・・それぞれ繋がりはあるので、そこも含めてご縁かと。
撮影はまず、出雲大社から始まりました。
母方の実家が出雲大社のある大社町で「独立軒」という写真館をやっているので、子供の頃から慣れ親しんだ出雲大社
昨年、母の実家がNHKの「ファミリーヒストリー」で出雲大社の宮司を務めてきた千家、北島、両国造家の、北島家の分家筋だということがわかり、出雲への想いも、またさらに強くなったかもしれません。
北原里英さんをご案内しながら、千家さんの権宮司さんにお話をうかがったり、古代出雲歴史博物館を訪ねたり。
撮影予定にはなかったのですが、急遽、出雲大社からほど近い稲佐の浜に繰り出し、素晴らしい夕陽を拝むこともできました。
撮影の合間に神門通り ご縁横丁にある、従弟甥の奥さんが経営するお店「光海(こうみ)どり にも寄り、オススメの唐揚げと、神社(ジンジャー・エール)を。 これがまた、美味しかった〜!!
他にも、スタバならぬ「すなば珈琲」を扱っているKANOZAさんで木次乳業のソフトクリームとか・・・いや、どのお店も美味しかったし、出雲に古代から伝わる勾玉のアクセサリーを求めたり。
取材中、千家国造さんにもバッタリお会いできましたし、北島家にもご挨拶に伺ったところ、国造さんもいらっしゃって、ファミリーヒストリーの取材でお世話になったお礼など。
素晴らしい晴天で、観光客のみなさんも大勢いらしてましたし、観光客の皆様に出雲を楽しんでいただけると、やはり故郷の人間としては嬉しいものです。
こうした番組を通して、ますます古代出雲に興味が湧き、はるか彼方の古代が、身近に感じられてくるのも不思議です。
奥出雲のたたら場のある菅谷たたら、「鷹の爪」の吉田くんで知られる吉田町にも初めて訪れましたが、まさに古代ロマンあふれる良い街でした。
道の駅「たたらば壱番地」 で、あんまり野菜が安くて美味しそうだったので、買い物して羽田に帰りました、^^”
「ままたまごプリン浮わり」も超オススメ!!
また行きたいな。

新潟ロケも充実!!
天気はピーカン!!・・・とは行きませんでしたが、北原里英さんが晴れ女らしく、撮影になると雨を上らせ、晴れ間さえ覗かせるなど、やはりAKBパワーというか、芸能に携わる女子たちは、いわば現代の巫女さんとも言えるので、その霊力を見せつけられた思いでした。
糸魚川は出雲のオオクニヌシの妻の一人、ヌナカワヒメの生まれ育ったところ。
ヒスイの産地でもあり、ヒスイの勾玉を求め、出雲から渡った古代の人々のことにも思いを馳せました。 出雲崎など、出雲にゆかりのある地名や神社なども多いですしね。
そのあたりの歴史の専門家である土田孝雄先生や、出雲出身の出雲学を広める岡本雅享さん、古代神話をモチーフに作品を発表なさり、出雲大社や越の天津神社にも奉納なさっている日本画家、川崎日香浬さんらとも話が弾み、出雲と越のますますの交流を願うのでした。

奥出雲のたたらで作られた製鉄が、新潟の燕三条で包丁などの製品になっていることを聞き、刃物の町、燕三条へも。
ナイフづくりの体験など、本当に有意義な旅でした。
宿泊も岩室温泉でしたし、久しぶりに温泉にも浸かり、癒されました。

放送は12月14日、新潟総合テレビにて。
全国の皆さんにはご覧いただけないけど、島根、鳥取をカバーするの山陰中央テレビでは放送予定があるようです。
フジテレビ系列の放送局ですし、BSフジなどでも放送していただけると嬉しいのですが・・・それほど、オススメです!!
You tube もいいかな?
編集でどうなるかわかりませんが、かなり古代出雲の真相に迫ろうと神経使いながら、ロケしてました。
機会があれば、ぜひ、ご覧ください!!

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★出雲大社本殿。千木の形、大社づくりの特徴。先端が縦に削いであるお社と横に削いであるものがあり、そこにはいろんな謎が隠されてあるのでした。


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★出雲大社本殿、北側、蘇我社の方から観るシルエット。


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★大量のおみくじが結わえられた境内の樹。


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★北島国造家、出雲教のお社のお庭にも神々がいらっしゃいます。
観光客の方々は控えめですが、ぜひ、いらしていただきたい場所です。


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★左上に乗ってるカップのソフトクリーム(これはサンプルね)、いや、美味しかった〜!


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★北原里英さんと。出雲大社にて。娘と同い年。親娘で記念写真!!??︎︎


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★稲佐の浜。夕陽を背景にシルエット。本当に美しい夕陽でした!!


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★糸魚川駅前。ヌナカワヒメ。


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★天津神社。


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★天津神社、本殿天津社。千木は縦削ぎ。けれどご祭神は天孫系のアマツヒコネホノニニギノミコト。


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★天津神社、奴奈川社。千木は横削ぎ。ご祭神はヌナカワヒメ、出雲系。


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★天津神社、奴奈川社。出雲系だが千木は横削ぎ。古代歴史ミステリー、どハマり!!^^"


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★長者原遺跡。5000年ほど昔。


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★長者ヶ原遺跡、解説。︎︎


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★後列、左から川崎日香浬さん、土田孝雄先生、岡本雅享さん。前列、北原里英さんと佐野。 このメンバーで濃〜いドラマ、撮れそう!!!^^!


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★さらば、越よ!!また来る日まで!!!!


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★この日の稲佐の浜の夕陽は本当に綺麗でした。


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★西洋人のカップルもウットリ!?いい雰囲気でした♡


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★豪華列車「瑞風」のチャーターバスも吉田町に!!


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★吉田町の菅谷たたらで奥出雲の空気を満喫!!の北原里英さん^^


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★2000年近い古代から受け継がれてきた、奥出雲のたたら製鉄。


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★山林王、田部長右衛門さんのお膝元、雲南市吉田町。瓦はエビスさん?大黒さん?︎︎


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★鷹の爪、吉田くんもお出迎え。


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★「たなべ森の鳥舎」の「ままたまごぷりん浮わり」絶品!!

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