雑記帳 二〇二四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十五年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇一〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
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橘井堂二〇二三年葉月二十八日

8月はドラマの撮影の後、映画の現場が続いておりました。
東京を離れての連日のロケ撮影、どっぷりと向かい合うことができました。
若き監督、キャスト、そしてベテランのスタッフたち・・・チームワークの良い撮影クルーの元、とても良い雰囲気で進んでおりました。
公開は、来年になると思いますが、エンターテイメント作品ながら、強いメッセージをはらんだ作品となることと思います。
監督や出演者同士、世代は違えども、同じ音楽が好きだったり、写真の話に花が咲いたり・・・。
とても充実した現場でした。

映画の撮影を全て終えたその足で、大阪入り。
山本能楽堂にて「小泉八雲朗読のしらべ へるん先生傑作選」を。
能楽堂での上演は、これまでにも何度も経験してきましたが、今回は特別な想いが湧いてきました。
能舞台に上がる時は、僕は必ず着物に袴なのですが、今回も噺家の月亭遊方さんからお着物をお借りし、能扇も持参。着付けまでしていただきました。
山本能楽堂は、小さな能楽堂ながら、いや、だからこそ、密度の濃い空気が流れておりましたし。
「水飴を買う女」「勝五郎転生記」「ちんちん小袴」「むじな」・・・そして、「耳なし芳一」。
コミカルなお話、不思議な話、こわ〜〜〜いお話・・・さまざまな面を楽しんでいただけたらとの演目なのですが、「耳なし芳一」ばかりは、八百年たった現在でも、平家の無念の想いは強く、ご供養の気持ちを持って真摯に臨まなければなりません。
決して怖がらせようなどという、邪心を抱いてはならないのです。

能舞台で「耳なし芳一」を上演するのは、実は今回が初めて。
「耳なし芳一」の舞台である下関の阿弥陀寺・・・赤間神宮のお守りを身につけ、お札もシナリオと共に舞台上に忍ばせておりました。
あの世とこの世を行き来する橋掛りを渡り、平家の魂ときちんと向き合わなければなりませんので。

途中、芳一が降り頻る雨の中、平家物語の壇ノ浦合戦の段を、亡霊たちの前で語る場面に差し掛かった時、なんと、実際に雷鳴が轟き、土砂降りの雨が降り始めたのです。
能楽堂の中にいながらも、轟く雷鳴は観客の皆さんにも、演じる僕や相方のギターの山本恭司にも、はっきりと聞こえていたので、恐ろしくもあったのですが、同時に、ちゃんと応えて見守ってくださっているような感覚も覚え、最後まで集中して語り終えることができました。
観客の皆さんの中には、単純に効果音が流れていたのだと思っていた方もいらしたようですから、まさに、現実と虚構を超えた特別な時空となっていたように思えました。
まあ、そんなことは、そうしょっちゅうあることではありませんけれど、それでも、芸能の仕事が、亡き魂や想いに対し、真摯に、丁寧に捧げることなのだと、あらためて戒められた今回でありました。

ホント、朗読や演じることって難しい!!
そんなに難しく考えないで、ただやればいいだけのことだと頭ではわかっているつもりでも、すぐに小賢しい邪念が鎌首をもたげてくるのです。
ドラマであれ、映画、朗読、音楽、写真・・・結局、自分が投影されてしまうのだから、いまさら取り繕ってもしょうがないんですけどね。

さて、ひと段落つきましたし、10月の箱根彫刻の森の写真展「瞬間と一日」に向けて、あれやこれや、コツコツやって行かねば!!です。

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★鏡板、橋掛、揚幕


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★橋掛りを渡ると、そこはこの世かあの世か・・・歴史ある舞台は黒光りしていた


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★また、ここで演ってみたいな


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★高校時代に出会ってから52年!!息もピッタリ!!??


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★芳一に呼びかける小坊主のシーンかな?(中)/小泉八雲のひ孫、小泉凡さんならではの説得力のある講演。(右)


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★ロック好き、バンドもやってる噺家の月亭遊方さんと


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★大阪の空、八雲だけに・・・?

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橘井堂二〇二三年葉月二十三日

映画の撮影も残すところあとわずか・・・。
大阪、山本能楽堂での「小泉八雲朗読のしらべ へるん先生傑作選」も控えていますし、先日の山本恭司とのリハーサルも、ちょいとしたハプニングはあったものの、読み直すたびに、新たな発見があり、二人とも、しょっちゅう高校時代に戻ったかのように感じられるからか、常に新鮮に臨めるのも面白いところ。
さらには、久しぶりの能楽堂、着物に白足袋で身も心も引き締まります。

とはいえ、それも体が機能してこそできること。
腎臓の方も、食事に気をつけながらではありますが、日々の生活には問題なく、仕事の現場にも張りを持って出掛けています。
医療チームの皆さん、家族や友人、スタッフのみなさんに感謝するばかりです。

ここのところラジオが続きました。
TBSラジオの「爆笑サンデー」爆笑問題の田中さん、太田さんとは以前から何度もご一緒させていただいていますし、お二人ともドラマや映画がお好きですしね、ゴジラやウルトラマンの話でも盛り上がりました。
闘病のこともね、やはり、同じ病の方々の参考になればとの思いもありますし、お聞きいただけると、こちらも張り合いがあり、元気になります。
それにしても、さすが!!の爆笑問題のお二人!!
間合い、語り口、絶妙で、ついつい、こちらも調子に乗って喋りすぎてしまいましたが、とっても楽しいひと時でした。 翌日は東京FMのラジオ番組の収録、こちらの情報解禁は、まだ、これからですが、こちらもかなり中身の濃いお話となりました。
番組担当ではなかったのですが、久しぶりに延江浩プロデューサーともお会いでき、こちらもロビーで濃いお話をばひと時。
「銀座百点」で連載中の延江さんの昭和芸能史を振り返るエッセイ「都市の伝説 銀座巡礼」も素晴らしいんですよね〜〜〜〜。
延江さんのご著書も、ぜひ、ご一読を!!

 ところで少しばかり前になりますが、「ジャパン・キャンサーフォーラム2023」オンラインでのクロージングセッションに参加させていただきました。 司会は中井美穂さん。ゲストに僕と血液内科医の高久智生先生が列席。
高久先生は写真がお好きで、ライカユーザー。
多発性骨髄腫など、癌のお話もですが、写真の話にも、終了後まで花が咲きました。
ガンの病を抱える方々に、僕の闘病のお話が、ほんの少しでもお役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。

後日、配信で見ることもできるようですので、ご興味のある方は、是非🎶

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★『ALBUM』からも曲をかけていただきました。
昼間っから、はっぴいえんどの「12月の雨の日」を流し、夏フェスの元祖、中津川フォークジャンボリーにいった時の話なども。アシスタントの山本恵里伽さんが手にしているのは、はっぴいえんどBOX!! 熊本出身の酒豪だそうです!!


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★東京FMにて、延江浩さんと。僕の娘と延江さんの息子さんが、高校生の頃のバンド界隈の仲間の中にいたご縁もあり・・・。


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★52年の付き合いの二人。高校生の頃もよくセッションしたね🎶


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★癌についてのトークなのに、なんか、明るく、楽しかったなあ^^

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橘井堂二〇二三年葉月四日

映画やドラマの撮影が続いているのですが、先週は撮影がなかったので、ゆったりとしたスケジュールで、写真にまつわるあれやこれやのことをやっておりました。
情報解禁の時に、また詳しくお知らせいたしますが、なかなか面白い企画と取り組んでおります。

で、自宅にいる時間が多かったので、腎機能、血圧を考慮した食事を続けることができ、体調もスッキリ!!
まあ、撮影が再開すると、どうしてもロケ弁や外食が続くので、気をつけながら日々を過ごしていかなければなりません。
とはいえ、近年のロケ弁は、唐揚げやハンバーグ、フライものも、もちろんあるのですが、昔に比べると本当にヘルシーで、煮物やお魚中心のお弁当も選ぶことができ、ありがたい限りです。

昨日は鎌倉でドラマの撮影があり、早朝からの撮影だったので、前乗りしてお宿に一泊。
家族連れや、学生さんたちのグループもおり、夏休みの最中であることに気付かされました。
皆さん、楽しそうだったな〜〜〜。
お宿の写真や、食事は撮っていなかったのですが、とっても居心地の良いお宿でした。
海から近く、お食事も、おいしくておいしくて・・・でも、これまた、とってもヘルシーで!!
また、行きたいお宿を鎌倉に見つけ、大収穫でありました。
リーズナブルでしたし^^”

炎天下での撮影は、熱中症対策も万全に、水分補給も怠らず、脱水症状は病み上がりの身としては最も気をつけなければならないことでしたし、スタッフの皆さんにも、気を遣っていただき、ただただ感謝!!でありました。

X(旧Twitter)で、テレビ東京で放送中の『ウルトラマンブレーザー』にどハマりし、毎回感想を述べているのですが、脚本、演出、スタッフ&キャストの熱量と心意気が素晴らしく、大いに刺激を受けております。
なので、こちらも負けてはなるものか!!と、現場でも熱い想いが湧いてくるのですが、あんまりウルトラマンの話ばっかりしてるので、もしかしたら、こちらのドラマの現場ではドン引きされてるんじゃないかと、ちと心配^^"
自分では、ごく当たり前の感想のつもりなのですが、周りからすると、ただの特撮オタクに見えるのかもしれません> <
ま、その通りなのかな?
否定はできないかも・・・今更ですかね???^^”

さて、今月は撮影が続きますし、初の大阪、山本能楽堂での「小泉八雲 朗読のしらべ『へるん先生傑作選』」も控えています。
一昨年より多発性骨髄腫や急性腎障害の闘病で入院も続きましたし、振り返れば、よくぞこのように日常を取り戻すことができたものだと、医療チームや仕事関連のみなさま、家族、友人たちには、どれほど感謝してもしきれないくらいの想いでおります。

ちゃんと良い仕事をしてお返ししなければ・・・です。
今年の夏は、特別な季節となりそうです。

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★塩分控えめ…だけど、おいしくいただいてます。血圧も一週間の平均120台をキープ!!
メカジキ、冷や汁、スイカ、うなぎ、ボルシチ、イカの生姜和え、ナスの煮浸し、蓮根のきんぴら、冷麺、豚しゃぶ納豆&大根おろし、五目水餃子・・・等々。


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★鎌倉、ロケ先の浜辺にて。


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★江ノ電、線路沿いにて撮影。


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★水中花、少しでも涼を求めて・・・???

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