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二〇二三年文月十七日
猛暑が続いておりますが、みなさま、体調など崩していらっしゃらないでしょうか?
こちらは急性腎障害による検査入院で検査、治療を続けておりましたが、先日、無事に退院いたしました。
今回の腎機能の低下の要因は、さまざまな要素が一気に重なってしっまた結果だったようですが、直接の症状の現れは、疲れが溜まっていたところに、水分補給が不十分で、熱中症のような症状となって現れたようです。
水分補給、猛暑、今年の夏は、本当に厳しそうですし、心底気をつけなければなりません!!!!!!
今回の入院に際し、日頃より、お気にかけていただいている皆さま、お仕事関連の皆さま他、関係者の皆さま方には、大変、ご心配、ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。
一度痛めた腎臓機能は元のようには戻らないと言いますが、それでも、そのなかでは、今のところ順調に快復しております。
加齢、過労、ストレス、抗がん剤治療の副作用等、さまざまな要因が一気に重なり、腎臓が悲鳴をあげたようです。
けれど、多発性骨髄腫の治療に耐えられたのは、抗がん剤治療に耐えうる腎臓があったからでしょうし、これまで酷使してきた腎臓くんには、申し訳ない気持ちも芽生え、ただただ感謝するばかりです。
一方、腎臓への負担を考える時、疾病持ちとしては新型コロナウイルス感染は、当時、もっとも恐れていたことでもありました。
僕はこれまで新型コロナウイルス感染を避けることができておりましたが、それはコロナワクチン接種のおかげだったかもしれません。
その一方で腎機能への影響がコロナ感染予防のワクチンにより与えたという事例もあるようですし、入院中にもお医者さんからコロナワクチンによる副作用の有無等に関しても詳しく問われ、あらゆる腎臓への影響を探っていらっしゃるようでした。
…いったい事実はどうなのか、それは時間をかけてデータがある程度揃ってからでなくては知ることなどできないことなのかもしれません。 なので、憶測や世の中の風評に流されることなく、結論を性急に求めすぎず、かつ、危険を察知した時には、たとえその治療が推奨されているというものであったとしても、鵜呑みにせずに、さまざまな角度から判断しなければならないのでしょう。
自己判断は危険を伴いますし、何を信頼すれば良いのかを選び取るのは、難しいですけどね…つい、自分の考える正当性を貫き通そうと後押ししてくれる好みの情報を偏って選び取ってしまいがちなのも、自分の弱さの現れなのだな…と、我が身を振り返ります。
信頼する医療チームのみなさまは、わからないことはわからない、原因をひとところに求め過ぎないよう、気をつけなければならないとおっしゃいましたが、多角的に病状を検証なさっていらした姿勢に、おおいに共感いたしました。
そりゃ、患者としては、お医者さんから「大丈夫、心配しなくても治ります」と言ってくだされば、その時は安心するし、希望も持てるけど、「わかりません。だけど、最善を尽くします」と言ってくださった方が、正直に話してくださっているのだなと、先のことは分からなくとも、前向きに自分の体と向きあっていこうという意欲が芽生えてくるような気がします。
実際、多発性骨髄腫の治療のため、免疫力の低下により併発してしまった敗血症の時は、「重篤です」と言われましたし、その正直さから「まだまだ」と、生きる意欲を持てたことも事実でした。
病気のことに限らず、わからないことはわからないと、しっかりと信用のできるデータを国から公表していただける可能性を諦めることなく、さらには、その情報の発露の心根、真意を探りつつ、しっかりと受け止め、ある程度は覚悟しながら、それでも、体への負担を少しでも減らすにはどのようにしたら良いのか、安心を求めすぎて思考停止に陥らないよう、戒めているところです。
痛めた腎臓に関しては、今後の生活において食生活はもとより、ストレスを溜めすぎないようにすること、水分補給を怠らないことなど、日々、丁寧に気をつけて過ごしていけば、長持ちさせることは可能のようですので、まずは、あらゆることに冷静に対処することが大切なのでしょう。 まあ、僕の場合、多発性骨髄腫を患いましたから、その再発の怖れや、再発防止のための維持療法等、いずれにしても、薬の副作用のことなど、おおいに腎臓、各臓器への負担のことは気にしながら過ごしていかなければならないのですけれど…。
「沈黙の臓器」と云われるだけあって、入院ひと月前には、定期検診の血液検査の結果、腎臓の機能低下を示す値は正常値でしたので、一気に悲鳴をあげる臓器のようです。
皆さまも、お気をつけください‼︎
ところで、前にも記しましたように、入院中のお仕事はキャンセルせざるを得ず、各方面には大変ご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで、現場にも復帰し、先日は、無事に撮影中の映画の出番を撮り終えることができました。
入院前から撮影していたのですが、幸いにも元々のスケジュール通りに撮影が組まれていたこともあり、なんとか現場のスタッフやキャストの皆さま方には、ご心配をおかけしてしまったものの、無事に撮影を終えることができ、ホッとしているところです。
自分の体が、自分だけのものではないことを、あらためて肝に銘じなければ…。
だからといって、無理をしすぎると体や精神にストレスがかかり過ぎ、元も子もないことに陥りかねないのも事実。
世の中の風潮やモラル等にがんじがらめになりすぎないよう、どのようにしたら身も心も、おおらかに自由でいることができるのか…不自由さが加速していくような世の中にならないよう歯止めをかけるにはどうしたら良いのか…我が身にも重くのしかかってきます。
真面目は美徳だとは思いつつも、それぞれにとっての不都合な情報と向き合わずに済ませようと、考えることを放棄し、世の中の多数の人たちの気の流れに準ずることこそが真面目で美徳とならぬよう、どこまでも己の信念を貫き通し、ストイックに徹底的に生きることが、果たして自分にはできるのか?
…それを心底楽しめる人間は、そう多くはないかもしれません。
けれど、不安から逃れようと自暴自棄になってしまっては、やはり体にも心にも負担をかけてしまうことでしょう。
といって、表面は真面目に過ごしながらも…いや、真面目過ぎるゆえ、心身に負担がかかり、ならばそれを避けようとして本心を封じた結果に病んでしまっては、心底、生きること自体が辛くなってしまうかもしれません。
…こうして、答えの出ない自問自答をし続けるクセは、病を得て尚更強くなってきたかもしれません^^;
ま、しょうがないか…
そんな時に、「生きてるなあ」と思うので、この性分は治りそうもありませんな^^"
さてと、これからの仕事に向けて、焦らずに、ひとつづつ、コツコツやって行きますかね…
何よりも、心底、楽しんで臨みたいと思います。
おかげさまで、先日リリースし
「佐野史郎 meets SKYE」の『ALBUM』
も好評で、収録曲
「まどのそと」のミュージックビデオ
も、アニメーションという意外性があったのか、楽しんでいただけているようです。
アルバムと一緒に、お楽しみください🎶
しかし、こうして読み返すと、文字数多いし、やはり不安だらけで、その不安を吐き出さずにはおれない心と体なのだと、己の弱さを、あらためて感じます。
まあ、最前を尽くして、とにかく、猛暑続きますし、水分補給をしっかりとし、熱中症にならないよう、気をつけて現場に臨むことからしか始まらないようです‼︎ みなさまも、くれぐれもお体に気をつけて、この夏を乗り切りましょう‼︎
★退院後、伸びた髪をカット‼︎身も心もスッキリ^_^